ノートパソコンのバッテリーの寿命は何年?
主な症状や交換方法、長持ちのコツを解説
2024.06.13(THU)
2026.06.23(TUE)
ノートパソコンのバッテリーは使用するうちに劣化して、充電容量が減ってしまいます。充電容量が少なくなったバッテリーを使い続けると、ACアダプターにつながないと使えなかったり、急に電源が落ちたりする可能性があります。さらに、急な故障はデータの損失リスクがあるため、寿命を迎える前に対処することが大切です。この記事では、ノートパソコンのバッテリー寿命の目安や寿命が近い時の症状、寿命が縮む原因や伸ばす方法について解説します。ノートパソコンを安全・快適に使うために大切な内容なので、ぜひ参考にして下さい。
ノートパソコンのバッテリー寿命・交換時期は
2〜3年程度が目安【中古品は要注意!】
ノートパソコンのバッテリー寿命は約2〜3年が目安です。この期間が過ぎると、バッテリーの性能低下が顕著になり、交換の必要性が高まります。パソコンのバッテリーは、かつてはニッケル水素電池などが使用されていましたが、現在ではより高性能なリチウムイオンバッテリーが主流です。リチウムイオンバッテリーの特性上、約500回の充放電サイクルを経る中で性能は徐々に低下していきます。つまり、日常的な使用により約2年〜3年程度でバッテリーの寿命が近づくと考えられるでしょう。
パソコンのバッテリーは充放電を繰り返すことで容量が徐々に減少します。その結果、使用時間が短くなり、パソコンの利便性が著しく低下するので注意が必要です。また、バッテリーの不具合はパソコン自体のトラブルの原因にもなるので、性能低下が見られたら、バッテリーの交換や新しいパソコンへの買い替えを検討しましょう。
ただし、中古のノートパソコンを購入する場合、バッテリーがどの程度使用されているか分からないので、バッテリー容量を確認することをおすすめします。これにより、後々のトラブルや追加コストを避けることができます。
WindowsのBattery reportでバッテリーの寿命を確認する
WindowsのBattery reportは、ノートパソコンのバッテリーの使用履歴や容量の変化などを把握できる機能です。この機能を使用すると、バッテリーの寿命や状態を正確に知ることができ、交換時期を見極める際に役立ちます。
Battery reportの使用手順は以下の通りです。
1.スタートメニューを開き、「コマンドプロンプト」を検索する
2.コマンドプロンプトを右クリックし、「管理者として実行」を選択する
3.コマンドプロンプトに「powercfg /batteryreport」と入力し、エンターキーを押す
4.レポートが生成されると、保存場所のパスが表示される
5.表示されたパスを開き、生成されたHTMLファイルをクリックする
Battery reportを確認することで、バッテリーの「最大容量」と「現在の容量」の比較ができます。また、充放電の履歴も確認できるため、バッテリーの使用状況を把握することが可能です。なお、交換時期の目安は容量が購入時の50%以下といわれています。
ノートパソコンのバッテリーの劣化はどう見抜く?寿命が近い時の症状
ノートパソコンのバッテリーが劣化している時に起こる症状は以下の通りです。
- バッテリーが2時間、3時間で切れてしまう
- 画面にバッテリー交換の警告メッセージが表示される
- バッテリー自体が膨張している
- パソコンがバッテリーを認識してくれない
- 突然シャットダウンする
それぞれの症状を具体的に解説します。
バッテリーが2時間、3時間で切れてしまう
ノートパソコンのバッテリーが100%に充電されても、わずか2時間や3時間で切れてしまう場合、バッテリーの寿命が近い可能性があります。購入時に比べて使用時間が極端に短くなっている場合は、バッテリーの劣化が進んでいる証拠です。例えば、新品の時は6時間持っていたバッテリーが、現在では半分以下の時間しかもたなくなった場合、バッテリーの交換を検討すべきでしょう。ノートパソコンとしての利便性が低下する他、不具合の原因になる可能性があります。
画面にバッテリー交換の警告メッセージが表示される
バッテリーの劣化が進むと、Windowsシステム上で「バッテリー交換」の警告メッセージが表示されることがあります。このメッセージは、バッテリーの容量が低下していることを知らせる重要なサインです。警告が出た時は、まずACアダプターを確認し、次に放電とバッテリーゲージのリフレッシュを試してみると良いでしょう。放電とは、バッテリーを完全に使い切ることで、バッテリーゲージのリセットは、バッテリーの充電レベルを正確に表示させるために行います。ただし、根本的な解決にはバッテリー交換が必要な場合もあるので、慎重に判断しましょう。NECパソコンの放電とバッテリーゲージのリセット方法については、以下の公式サイトを参照して下さい。
パソコンで放電処置を行う方法
バッテリー・ゲージのリセットについて
バッテリー自体が膨張している
バッテリーが膨張する現象は、内部での化学反応によりガスが生成されることが原因です。この症状は、バッテリーの劣化や損傷を示しており、使用を続けると爆発や火災のリスクが伴います。バッテリーが目に見えて膨張している場合は、安全を確保するためにもすぐに使用を中止して交換・買い替えを検討して下さい。自分で交換するのはリスクを伴うので、メーカーやパソコンショップなどに相談してみましょう。
パソコンがバッテリーを認識してくれない
パソコンがバッテリーを認識しない場合、バッテリーの寿命が原因かもしれません。まず、放電を行い、その後デバイスマネージャーでバッテリー関連の設定を確認してみましょう。デバイスマネージャーとは、パソコンを構成する各デバイスやドライバーなどの動作状況を確認するための機能です。これらの対処法で問題が解決しない場合、バッテリーが故障している可能性があります。パソコンのバッテリーに問題があると、システムは正しくバッテリーを認識せず給電に影響が出ることがあるので、メーカー等に相談してみましょう。
突然シャットダウンする
ノートパソコンの充電がまだある状態で突然シャットダウンする現象は、バッテリーの寿命が原因かもしれません。ACアダプターをつなげば問題なく使用できる場合は、バッテリーが故障している可能性があります。しかし、ACアダプターをつないでもパソコンがシャットダウンする場合、ウイルス感染や熱暴走など他の原因も考えられます。このような症状が見られた場合は、バッテリーだけでなく、パソコン全体の診断が必要になるでしょう。バッテリーの問題を放置すると、ノートパソコンのパフォーマンスが悪化する可能性があるため、早急な対応が求められます。
電源ケーブルを接続しないと起動しない
バッテリーの劣化が進むと、電源ケーブルを接続しないと起動できなくなります。満充電の状態でも起動しない、または起動直後にシャットダウンするといった症状は、バッテリーの蓄電能力がほぼ失われているサインです。例えば、充電残量が100%と表示されているにもかかわらず、ケーブルを外した瞬間に電源が落ちる場合は、バッテリーパーツが正常に機能していないと判断できます。このような症状が現れたら、バッテリーの交換が必要な時期と考えてよいでしょう。作業中に突然シャットダウンすると未保存のデータが消えるリスクもあるため、早めに対処することをおすすめします。
異音や異臭がする
バッテリーの劣化が進むと、異音や異臭が発生する場合があります。バッテリー内部から「シューシュー」という音や「パチパチ」という音が聞こえたり、焦げ臭いにおいや化学薬品のようなにおいがしたりする場合は、内部で何らかの異常が起きているサインです。これらの症状が出た時は、発火や破裂のリスクがあるため直ちに使用を中止してパソコンの電源を切りましょう。また、すぐにメーカーへ連絡することも重要です。自己判断での分解や充電の継続は大変危険ですので、絶対に控えましょう。バッテリーの状態に異変を感じたら、早めに専門家へ相談することをおすすめします。
ノートパソコンのバッテリー寿命が縮む原因
ノートパソコンのバッテリー寿命が縮む原因は以下の通りです。
- 温度が高い環境で使用している
- 常に満充電で使用している
- 充電の回数が多い
- 物理的な衝撃を受ける
寿命が縮む具体的な原因を解説していきます。
温度が高い環境で使用している
ノートパソコンのバッテリー寿命は、使用環境の温度に大きく影響されます。バッテリーは熱に非常に弱く、高温環境下での使用は寿命を縮める原因の1つです。特に、ノートパソコン内部は熱がこもりやすいため、高温下での使用には注意が必要です。バッテリーの最高許容周囲温度は一般的に「45℃」とされています。通常の使用環境であれば問題はありませんが、直射日光が当たる場所や夏の車内など、高温になりやすい場所での使用は、バッテリーの劣化を加速させる可能性があります。
常に満充電で使用している
ノートパソコンのバッテリーを常に満充電状態で使用すると、バッテリーに大きな負担がかかります。満充電や過充電の状態は、バッテリー内部で高電圧が維持されることを意味します。高電圧が維持されると化学反応が促進され、バッテリーの劣化が早まることが知られているので注意が必要です。そのため、常に充電をすることは避け、適度な充電量を維持できる工夫をすることが大切といえます。
充電の回数が多い
ノートパソコンのバッテリーは、充電と放電を繰り返すことで徐々に容量が低下するパーツです。この、充放電サイクルによる劣化は「サイクル劣化」と呼ばれる現象です。前述した通り、リチウムイオンバッテリーは一般的に500回程度にかけて容量が低下し、およそ800回前後で定格容量の50〜80%に至るといわれています。頻繁に充電すると、このサイクル劣化を加速させ、結果としてバッテリー寿命が短くなります。そのため、バッテリーの充放電の回数を抑えることが重要です。
物理的な衝撃を受ける
ノートパソコンのバッテリーは、物理的な衝撃に弱いという特性があります。例えば、パソコンを高い場所から落とす、強く押し付ける、などの衝撃は、内部のバッテリーパーツに損傷を与える可能性があるので注意が必要です。特に、ノートパソコンは持ち運びが多いため衝撃を受けやすい環境にあります。そのため、パソコンのケースや持ち運びの方法には十分に注意しましょう。適切に取り扱うことで、バッテリーの損傷やノートパソコンの故障を防ぐことができます。
寿命がきたノートパソコンのバッテリーを交換する方法・費用を紹介
ノートパソコンのバッテリーが寿命を迎えた場合、バッテリー交換をしなければなりません。具体的な交換の方法は以下の通りです。
- 自分でバッテリーを交換する
- パソコンメーカーに交換を依頼する
- 修理専門ショップに交換を依頼する
それぞれの費用相場や注意点などを解説します。
自分でバッテリーを交換する
ノートパソコンのバッテリー寿命がきた場合、自分でバッテリーを交換することができます。交換する際には、純正品か非純正品のいずれかを選択します。純正品は安心感があり、非純正品はコストパフォーマンスに優れているのが特徴です。バッテリーの価格は製品によって異なりますが、一般的に1〜2万円前後が相場といわれています。ただし、ノートパソコンによってはバッテリーの交換ができないモデルもあるため、事前に確認しておきましょう。交換ができないモデルでバッテリーが寿命を迎えると、パソコン自体を買い替えることになります。
パソコンメーカーに交換を依頼する
パソコンメーカーの公式サポートに、バッテリーの交換を依頼する方法があります。メーカーに依頼するメリット・デメリットは以下の通りです。
- 純正バッテリーを使用できる
- メーカー保証が受けられる
- 専門技術者による安全な交換作業が受けられる
- 修理に時間がかかる場合がある
- 保証期間外では費用が発生する
NEC Directではバッテリー交換サービスを実施しています。自分で交換が難しいモデルの場合は、バッテリー交換サービスを利用することで安全に新しいバッテリーへの交換が可能です。
NEC Directのバッテリー交換サービスについてはこちら
修理専門ショップに交換を依頼する
パソコンの修理専門ショップでもバッテリーの交換ができます。メーカーに比べて料金が安い傾向にあるのが特徴です。例えば、ある専門店では故障診断・見積もりで2,200円、作業費で5,500〜1万3,200円+部品代で交換できます。また、近隣にショップがある場合は、即日で修理してもらえることもあります。ただし、ショップの評判や技術力には差があるため、信頼できるショップを選ぶことが重要です。インターネットの口コミや評価を参考にして、質の高いサービスを提供するショップを選びましょう。また、バッテリーの品質や保証期間なども事前に確認しておくと安心です。
寿命がきたノートパソコンのバッテリーを交換する際の注意点
バッテリーを交換する際の注意点は以下の通りです。
- バッテリーを自分で交換すると保証の対象外になるかもしれない
- 症状が出たら早めに交換する
- 非純正品のバッテリーは不具合が起こるリスクがある
リスクを軽減するために大切な情報なので、チェックしておきましょう。
バッテリーを自分で交換すると保証の対象外になるかもしれない
ノートパソコンのバッテリーを自分で交換すると、メーカー保証の対象外になる可能性があります。底面のネジを外して蓋を開けてバッテリーを交換すると、他のパーツに悪影響を及ぼす可能性があるからです。また、バッテリー交換以外が原因で故障した場合でも、1度交換作業をしていると保証が適用されない場合があります。従って、交換を行う前には取扱説明書や保証約款を必ず確認し、保証の対象外になる場合はメーカーに依頼しましょう。
症状が出たら早めに交換する
ノートパソコンのバッテリーが寿命に近づいている症状が見られたら、早めに交換することが重要です。バッテリーの寿命が近づくと、突然シャットダウンする可能性があります。正しい手順でシャットダウンしないと、データの損失や他のパーツへの悪影響が起こるかもしれません。バッテリーの劣化に気付いたら、速やかに対応することで、これらのリスクを避けることができます。
非純正品のバッテリーは不具合が起こるリスクがある
純正品のバッテリーは価格が高いため、非純正品を使うことはコスト削減に有効な選択肢です。しかし、非純正品は相性の問題で不具合が生じるリスクがあります。また、非純正品を使用した場合は一般的に保証の対象外となるため、不具合が生じた際には実費での修理になります。パソコンショップの中には、非純正品のバッテリー交換に対応しているところもあるので、自分で交換できない人は依頼すると良いでしょう。
以上3つの注意点を踏まえることで、安全にノートパソコンのバッテリーを管理できます。バッテリー交換を検討している場合は、これらのポイントを考慮して、最適な方法を選択しましょう。
ノートパソコンのバッテリー寿命を伸ばすポイント
ノートパソコンのバッテリー寿命を伸ばすには、以下のようなポイントがあります。
- 80%充電を心がける
- 据え置きで使用する場合は50%ほど充電して取り外す
- 高温にならない状態で使用する
- バッテリーの完全放電(0パーセント)を避ける
- スリープモードで使用する
- 設定を変更する
これらを意識することで、バッテリーの寿命はもちろん、ノートパソコンの寿命にも良い影響があるのでぜひ試してみて下さい。
80%充電を心がける
ノートパソコンのバッテリーは、充電量を80%程度に保つことで寿命を伸ばすことができます。なぜなら、バッテリーの過充電による劣化を防げるからです。多くのノートパソコンのメーカーは、電源の制御機能を用意しており、充電を80%に制御できるので利用すると良いでしょう。なお、ニッケル水素電池は、継ぎ足し充電により電圧の低下が起こる「メモリー効果」で性能が低下することがありますが、リチウムイオンバッテリーは継ぎ足し充電をしても問題ありません。
据え置きで使用する場合は50%ほど充電して取り外す
ノートパソコンを主に据え置きで使用する場合、バッテリーパックを50%程度充電してから取り外して保管すると良いでしょう。この方法は、バッテリーを簡単に取り外せるノートパソコンで特に有効です。ACアダプターにつないで使用する際にバッテリーパックを取り外すと、充電サイクルを減らすことができ、バッテリーの寿命を延ばすことができます。ただし、バッテリーは取り外しても自然放電するため、完全放電を避けるためにも、50%程度充電して保管しましょう。
高温にならない状態で使用する
バッテリーの寿命を伸ばすためには、高温環境での使用・保管を避けることが重要です。高温になるとバッテリーの劣化が早まるため、涼しい環境での使用・保管を心がけましょう。また、高負荷の作業を長時間行ったり、過度なオーバークロックを行ったりすると、パソコン内部の温度が上昇し、バッテリーに負担がかかります。反対に、寒過ぎる環境もバッテリー劣化の原因になります。適度な温度でパソコンを使用・保管することが、バッテリーの性能を保つために重要です。パソコンの置き場所や使用環境を適切に選び、バッテリーの寿命を最大限に伸ばすよう工夫しましょう。
バッテリーの完全放電(0パーセント)を避ける
ノートパソコンのバッテリー寿命を伸ばすには、完全放電、すなわち0パーセントになる状態を避けることが重要です。完全放電をして保管すると、過放電という状態になり、バッテリーの保護回路が働いて充電できなくなるリスクを伴います。Appleの公開情報によると、0%の状態で長期間保管すると、バッテリーが充電された状態を保てなくなる可能性があると掲載されています。したがって、バッテリーの寿命を伸ばすためには、バッテリーの充電量を適度に維持した状態で保管することが大切です。充電した状態で保管した場合でも、長期間になると自然に放電するので、定期的に充電量を確認するようにしましょう。
スリープモードで使用する
ノートパソコンを使用しない時は、バッテリーに負担をかけないためにもスリープモードを活用するのが効果的です。起動状態で放置しておくとバッテリーに負担がかかりますが、スリープモードにすることで省電力状態を維持できます。また、状況に応じてスリープモードとシャットダウンを使い分けることも大切です。定期的な再起動やシャットダウンは、パソコンのパフォーマンスの維持に必要です。そのため、短期間の休憩や一時的な離席の際にはスリープモードを利用し、長期間使わない場合はシャットダウンしておくと良いでしょう。このように、シャットダウンとスリープモードを適切に使い分けることで、バッテリーの寿命を延ばすことに役立ちます。
衝撃を与えないように使用する
バッテリーは衝撃に弱く、落下や強い衝撃を受けると内部が損傷して寿命が短くなります。リチウムイオンバッテリーは衝撃によって内部の電極が損傷すると劣化が早まる性質があるため、日頃から丁寧に取り扱いましょう。例えば、持ち運びの際はクッション性のあるケースに入れる・机の端に置かないようにするといった対策が有効です。バッテリーの取り外しや取り付けができる機種の場合は、パーツの着脱時も丁寧に扱いましょう。日常の取り扱いを意識することが、バッテリーの寿命を延ばすことにつながります。
設定を変更する
ノートパソコンの設定を変更することでバッテリーの消費を抑えられます。バッテリーの消費を抑制すると、充電サイクルが遅くなるため、寿命を延ばすことが可能です。例えば、モニターの明るさを調整して消費電力を抑えたり、起動時に自動で立ち上がるスタートアップアプリを無効化したりすることで、無駄なバッテリー消費を防げます。また、多くのパソコンにはバッテリー節約機能が搭載されており、有効にすることでバッテリーの消耗を抑えられます。これらの設定を最適化することで、パソコンの性能を保ちつつバッテリーの寿命を延ばすことが可能です。
画面の輝度(明るさ)を下げる
画面の輝度が明る過ぎることは、バッテリー消費の要因の一つです。輝度を下げることで、バッテリーの消費を抑えられます。使用環境が明るい屋外や日中でなければ、それほど明るくなくても十分に画面を確認できます。輝度を少し落とすだけでもバッテリーの持ち時間に差が出るため、試してみましょう。Windows 11で輝度を調整する手順は以下の通りです。
1.「スタートボタン」をクリックして「設定」を開く
2.左側メニューの「システム」から「ディスプレイ」を選択する
3.「明るさ」のスライダーを左方向に動かして輝度を下げる
なお、タスクバー右下の通知エリアの「クイック設定」からも輝度を調整できます。
電源モードを変更する
Windows 11には複数の電源モードが用意されており、バッテリー駆動時は省電力モードへの変更でバッテリーの持ちが良くなります。主な電源モードとして・最適なパフォーマンス・バランス・最適な電力効率があり、それぞれCPUの動作速度や画面の輝度が自動で調整される仕組みです。バッテリー駆動時は「最適な電力効率」を選ぶことで、処理性能を抑えてバッテリーの消費を減らせます。電源モードを変更する手順は以下の通りです。
1.「スタートボタン」をクリックし、「設定」を開く
2.左側メニューの「システム」から「電源」を選択する
3.「電源モード」のプルダウンメニューから「最適な電力効率」をクリックする
省エネ機能をオンにする
Windows 11にはバッテリー節約機能が搭載されています。この機能をオンにすると、バックグラウンドのアプリの動作を制限したり画面の輝度を自動で下げたり、プッシュ通知を制限したりなどの省エネ動作が行われます。バッテリー残量が一定以下になった時、自動でオンになるように設定することも可能です。充電できない環境での作業が続く場合は、事前にオンにしておくとよいでしょう。省エネ機能をオンにする手順は以下の通りです。
1.「スタートボタン」をクリックし、「設定」を開く
2.左側メニューの「システム」から「電源」を選択する
3.「省エネ機能」の「常に省エネ機能を使用する」を「オン」にする
画面オフ・スリープ・休止状態までの時間を短くする
画面オフは画面のみが消灯する状態で、スリープはメモリに作業内容を保持したまま低電力状態になる設定です。休止状態はメモリの内容をストレージに保存してほぼ電源が切れる状態で、スリープよりも消費電力が少なくなります。それぞれの違いを理解した上で、使用状況に合わせた時間を設定することが大切です。バッテリー駆動時は、画面オフまで3〜5分・スリープまで5〜10分・休止状態まで15〜30分程度に設定するとバッテリーを節約できます。設定する手順は以下の通りです。
1.「スタートボタン」をクリックして「設定」を選択する
2.左側メニューの「システム」を選択して「電源」をクリックする
3.「画面、スリープ、休止状態のタイムアウト」から各項目を変更する
古いノートパソコンであれば新たに購入した方がコスパが良い!
古いノートパソコンのバッテリーが寿命を迎えた際、新たにパソコンを購入する方がコスパの面で有利なことがあります。前述の通り、バッテリー交換自体にはそれなりのコストが必要です。しかし、バッテリーを交換しても、他のパーツが故障してさらにコストがかかる恐れがあります。
特に、パソコン自体の年式が古い場合は、新しいモデルに買い替えた方が長期的に見てコスパが良いでしょう。新しいパソコンを購入することにより、各種パーツの性能向上も期待でき、快適にパソコンを使用できます。現代のパソコンは高性能かつ省エネルギーのモデルが多く、新技術の恩恵を受けることもできるため、古いモデルの維持よりも新規購入の方が賢明な選択といえるでしょう。
バッテリー寿命による買い替えに!NEC Directのおすすめノートパソコン
NECのパソコンは、スペックをカスタマイズできるBTO(Build To Order)パソコンです。さらに、品質管理にこだわり、国内生産されたパソコンを販売しています。ここでは、NECのおすすめノートパソコンを紹介します。
15.3型のIPS液晶を搭載した「LAVIE Direct N15 Slim」
商品詳細はこちら
「LAVIE Direct N15 Slim」は、スリムでスタイリッシュなデザインのノートパソコンです。厚さは約18.9mm、重量は約1.6kgなので、かさばらずに持ち運んでの使用にも適しています。CPUには、ハイスペックな7000シリーズのRyzen™ 3/5/7を採用しており、多様なシーンに活用できるのも魅力です。また、目に優しく長時間の作業に適した15.3型、WUXGA(1920×1200)ノングレア液晶を搭載しています。フレームが目立たないデザインを採用しているので、画面に集中しやすいモニターです。
| OS | Windows 11(Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | AMD Ryzen™(7 7735HS/5 7535HS/3 7335U) |
| グラフィックボード(GPU) | AMD Radeon™ 680M/660M グラフィックス(どちらもCPUに内蔵) |
| メモリ | 8GB・16GB・24GB |
| ストレージ(SSD) | 約256GB・約512GB・約1TB・約2TB |
| ディスプレイ | 15.3型ワイド LED IPS液晶(広視野角・高輝度・ノングレア)(WUXGA:1920×1200) |
| 外部インターフェース | ・USB Type-C × 1 ・USB Type-A × 2 ・HDMI × 1 ・LAN × 無しもしくはUSB-LAN変換アダプタ SDメモリーカードスロット × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 重量 | 約1.6kg |
| バッテリー駆動時間(アイドル時) | 約13.3~約14.6時間 |
静音キーボードを搭載した「LAVIE Direct N16」
商品詳細はこちら
「LAVIE Direct N16」は、静音キーボードとテンキーを搭載したスタンダードノートパソコンです。静音キーボードのおかげで、カフェやコワーキングスペースなどで使用する際にも使いやすいでしょう。16.0型ワイドIPS液晶(WUXGA:1920×1200)を採用しており、Webサイトや文書を広い画面で快適に表示できます。CPUは第13世代のIntel® Core™ iシリーズから、用途に合わせて選択できます。また、USB Type-C・USB Type-A×2・HDMI出力端子・LANコネクタなど豊富なインターフェースを備えており、さまざまな場面に対応できるノートパソコンです。
| OS | Windows 11(Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™(i7-1360P/i7-1355U/i5-1335U/i3-1315U) |
| グラフィックボード(GPU) | Intel® UHD グラフィックス Intel® Iris Xe グラフィックス(メモリ32GBの場合)(どちらもCPUに内蔵) |
| メモリ | 8GB・16GB・32GB |
| ストレージ(SSD) | 約256GB・約512GB・約1TB |
| ディスプレイ | 16.0型ワイド スーパーシャインビューLED IPS液晶(広視野角)(WUXGA:1920×1200) |
| 外部インターフェイス | ・USB Type-C × 1 ・USB Type-A × 2 ・HDMI × 1 ・LAN × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 重量 | 標準バッテリー:約2.1㎏ 大容量バッテリー:約2.2㎏ |
| バッテリー駆動時間(アイドル時) | 標準バッテリー:約6時間 大容量バッテリー:約10時間 |
小型・軽量なモバイルパソコン「LAVIE Direct N13 Slim」
商品詳細はこちら
「LAVIE Direct N13 Slim」は、重さ約1,175g・薄さ15mmを実現した小型・軽量のモバイルノートパソコンです。MIL規格に準拠した耐久性テストをクリアしており、毎日気軽に持ち運べます。付属のACアダプタもコンパクトなので、携帯しても邪魔になりません。また、動画再生時で約11時間、アイドル時で約19.7時間のバッテリー駆動に対応しており、外出先での長時間使用にも向いています。メモリは8GB/16GB、CPUはAMDのRyzen™ 5/7(7000シリーズ)を採用しており、負荷のかかるマルチタスクにも対応可能です。
| OS | Windows 11(Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | AMD Ryzen™(7 7735HS/5 7535HS) |
| グラフィックボード(GPU) | AMD Radeon™ 680M/660M グラフィックス(どちらもCPUに内蔵) |
| メモリ | 8GB・16GB |
| ストレージ(SSD) | 約256GB・約512GB・約1TB |
| ディスプレイ | 13.3型ワイド LED IPS液晶(広視野角・高輝度・高色純度・ノングレア)(WUXGA:1920×1200) |
| 外部インターフェイス | ・USB Type-C × 2 ・USB Type-A × 2 ・HDMI × 1 ・LAN × 無しまたはUSB-LAN変換アダプタ microSDメモリーカードスロット × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 重量 | 標準バッテリー:約1,175g |
| バッテリー駆動時間(アイドル時) | 標準バッテリー:約19.7時間 |
AIによる長寿命を実現したCopilot+PC「LAVIE Direct SOL」
商品詳細はこちら
「LAVIE Direct SOL」は、毎日の利用が楽しくなるスタイリッシュなモバイルノートパソコンです。剛性感のあるアルミ筐体やノイズレスなフラット天板、かな表記のないキーボードなど、こだわりのデザインが採用されています。また、AI処理に強いIntel® Core™ Ultraシリーズを採用しており、カメラやマイクの補正をしてくれるスタジオエフェクトや、リアルタイム翻訳機能のライブキャプションなどを活用できます。その他にも、防指紋コーティング付きタッチパネルや便利な顔認証機能など、多くの魅力を持つノートパソコンです。
| OS | Windows 11(Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™ Ultra(7 258V/7 256V/5 228V/5 226V) |
| グラフィックボード(GPU) | Intel® Arc™ 140V/130V GPU(CPUに内蔵) |
| メモリ | 16GB・32GB |
| ストレージ(SSD) | 256GB・512GB・1TB |
| ディスプレイ | 13.3型ワイド スーパーシャインビューLED IPS液晶(広視野角・高輝度・高色純度・タッチパネル)(WUXGA:1920×1200) |
| 外部インターフェース | ・USB Type-C × 3 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 ※USB Type-AとHDMIは、変換アダプタを使用すれば接続可能 |
| 重量 | 約1,197g |
| バッテリー駆動時間(アイドル時) | 約34.3時間 |
大容量バッテリーによる長時間駆動を実現したCopilot+PC「LAVIE Direct NEXTREME」
商品詳細はこちら
「LAVIE Direct NEXTREME」は、大容量バッテリーとAI制御により実動16時間の駆動を実現したCopilot+ PCです。JEITA測定法(Ver.3.0)ではアイドル時約40.2時間・動画再生時約20.1時間の長時間駆動ができます。自分で安全・簡単に交換できるバッテリーパックを採用しているので、バッテリーが劣化してきた時すぐに対応できるのも魅力です。また、東レ最新技術のカーボン天板を採用した堅牢なボディになっており、モバイル用途として快適に利用できます。
| OS | Windows 11 (Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™ Ultra(7 258V/7 256V/5 226V) |
| グラフィックボード(GPU) | Intel® Arc™(140V/130V) (CPUに内蔵) |
| メモリ | 16GB・32GB |
| ストレージ(SSD) | 約256GB・約512GB・約1TB |
| ディスプレイ | 13.3型ワイド LED IPS液晶(広視野角・高輝度・高色純度・ノングレア・タッチパネル)(WUXGA:1920×1200) |
| 外部インターフェイス | ・USB Type-C × 2 ・USB Type-A × 2 ・HDMI × 1 ・LAN × 1 もしくは無し ・microSDメモリーカードスロット × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 重量 | 約994g |
| バッテリー駆動時間(アイドル時) | 約40.2時間 |
ノートパソコンのバッテリー寿命は使い方で変わる!
パソコンのバッテリーは2〜3年程度で寿命を迎えるといわれていますが、使い方次第では延ばすことができます。充電の仕方や使用環境などに注意して、長く使えるように工夫してみましょう。もし、バッテリーが寿命を迎えた場合は、交換や買い替えの選択肢がありますが、数年使用したノートパソコンであれば買い替えた方が性能が向上する他、安心して使用できます。
ノートパソコンの買い替えを検討している人は、NECの製品をご検討下さい。紹介したモデル以外にもさまざまな製品を販売しているので、多様なニーズに応えられます。また、公式のECサイトでは、クーポンの発行やお買い得セールなどを開催しているので、ぜひ確認してみて下さい。
NEC Directのキャンペーン情報はこちら
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