パソコンのデータ消去・初期化はどうやる?
目的別の方法や注意点を解説
2026.07.28(TUE)
2026.07.28(TUE)
パソコンを廃棄・売却・譲渡する際、データの扱いを誤ると個人情報や機密情報が流出するリスクがあります。「ごみ箱を空にする」「初期化する」だけでは、ストレージ上のデータは残ったままで、悪意のある第三者に復元されてしまう恐れがあるため注意が必要です。廃棄する場合は復元できない方法でデータを消去し、売却・譲渡する場合はデータ消去に加えて初期化を行う必要があります。目的に合った方法を選ぶことが、情報流出を防ぐ上で重要です。この記事では、データ消去と初期化の違いや必要な理由、具体的な消去方法、初期化の手順、さらにパソコンを高く売るコツまでを解説します。
※記事内の手順はOSのバージョンによって異なる場合があります。
パソコンを初期化するのはなぜ?データ消去が必要な理由を確認しよう
パソコンのデータを消去する必要な理由は、以下の通りです。
- 個人情報・機密情報が流出するリスクがあるから
- 金融被害・なりすまし被害などのリスクがあるから
- 訴訟リスクがあるから
それぞれの理由について、詳しく解説します。
個人情報・機密情報が流出するリスクがあるから
パソコン内には、さまざまな個人情報・機密情報が保存されています。主なものは以下の通りです。
個人情報
- 氏名・住所・電話番号・生年月日
- メールアドレス・SNSアカウント情報
金融情報
- クレジットカード番号・銀行口座情報
- ネットバンキングのID・パスワード
企業・顧客情報
- 取引先の連絡先・契約内容
- 顧客の個人情報・社内の機密資料
ファイルを削除したりごみ箱を空にしたりするだけでは、データはストレージ上に残り続けます。削除の操作は、ファイルの参照先を消しているだけであり、データそのものは完全には消えていません。悪意のある第三者がデータ復元ソフトを使えば、削除したはずのファイルを容易に復元できる可能性があります。情報の流出は、個人・法人どちらにとっても深刻な問題なので、適切なデータ消去が必要です。
金融被害・なりすまし被害などのリスクがあるから
流出した個人情報が悪用されると、クレジットカードの不正利用・銀行口座への不正アクセス・フィッシング詐欺の標的にされるといった金融被害につながります。また、氏名・生年月日・住所が揃うと、他人に成りすましてサービスを悪用される「なりすまし被害」に遭う可能性もあるでしょう。パソコンにIDやパスワードを保存している場合、それらが流出することでSNSアカウントの乗っ取りなど、二次被害が起こるリスクがある点にも注意が必要です。
訴訟リスクがあるから
企業・個人事業主がパソコンを適切に処分せず、顧客情報や個人情報が流出した場合、個人情報保護法違反として行政処分や損害賠償請求の対象になり得ます。個人情報保護法では、個人データの安全管理措置を求めており、廃棄時の適切なデータ消去もその一環です。不適切な処分が情報漏えいにつながった場合、法令違反と認定されると行政指導・罰則の対象となる可能性があります。コンプライアンスの観点からも、適切なデータ消去は欠かせない対応といえるでしょう。
パソコンの初期化・データ消去で理解しておきたい基礎知識
パソコンの初期化・データ消去で理解しておきたい基礎知識として、以下を解説します。
- 初期化の役割
- データ消去の役割
- 目的別のやるべきこと
- HDDとSSDによるデータ消去の違い
- データ消去の前にバックアップを取る
各項目を押さえた上で、データ消去を実行しましょう。
初期化の役割(出荷状態に戻す)
初期化とは、OSや設定を工場出荷時の状態に戻す操作です。主にパソコンの動作不良の改善や、売却・譲渡前の準備として行われます。初期化を行うとインストールしたアプリや個人設定、ファイルは削除されますが、ストレージ上のデータが完全に消去されるわけではありません。見た目上はデータが消えたように見えても、データ復元ソフトを使えば復元できる場合があります。そのため、譲渡・廃棄を目的とする場合には、初期化だけでは不十分であり、別途データ消去の対応が必要です。
データ消去の役割(全データの削除)
パソコンのデータ消去とは、ストレージ上のデータを復元できない状態にすることです。初期化とは目的・効果が異なります。主な方法として、専用ソフトによる上書き消去と物理破壊があり、目的に合わせて選択します。譲渡・廃棄時には初期化に加えてデータ消去を行うことで、第三者によるデータ復元のリスクを大幅に低減できるでしょう。安心してパソコンを手放すためには、初期化とデータ消去を正しく使い分けることが重要です。
目的別のやるべきこと
パソコンの利用目的によって、初期化・データ消去のどちらが必要か、あるいは両方必要かが異なります。目的別に必要な対応は以下の通りです。
売却・譲渡する場合
- データ消去を実施する
- データ消去後に初期化を行う
廃棄する場合
- データ消去のみ実施する
- 初期化は必須ではない
動作不良を改善したい場合
- 初期化のみ実施する
- 実施前に必要なデータのバックアップを取る
OSを再インストールしたい場合
- クリーンインストールのみ実施する
- 実施前に必要なデータのバックアップを取る
HDD(ハードディスク)とSSD(ソリッドステートドライブ)によるデータ消去の違い
HDDとSSDはデータの記録方式が異なるため、有効なデータ消去の方法も異なります。下記の表でそれぞれの特徴と推奨される消去方法をまとめました。
| 比較項目 | HDD | SSD |
|---|---|---|
| データの記録方式 | 磁気ディスクにデータを記録する | フラッシュメモリ(半導体)にデータを記録する |
| 上書き消去の有効性 | 有効。全領域への上書きが可能 | 注意が必要。ウエアレベリング(書き込み分散機能)により、全領域に確実に上書きされない場合がある |
| 物理破壊の有効性 | 有効。磁気ディスクを破壊すればデータを復元できなくなる | 有効。ただしフラッシュメモリチップが複数あるため、全チップを確実に破壊する必要がある |
| 推奨される消去方法 | 専用ソフトによる上書き消去または物理破壊 | SSD対応の専用ソフト(ATA Secure Erase・暗号化消去)または物理破壊 |
SSD搭載のパソコンには、SSDに対応した消去方法を選ぶ必要があります。
データ消去の前にバックアップを取る
データ消去・初期化を行う前に、必要なデータのバックアップを取りましょう。バックアップ先には、外付けHDDやSSD・USBメモリ・クラウドストレージ(Google Drive、OneDriveなど)が選択肢として挙げられます。見落としやすいバックアップ対象は、以下の通りです。
- ブラウザに保存したパスワード
- ローカル利用のメールソフトのデータ
- ローカル利用のゲームのセーブデータ
- ライセンス認証が必要なソフトウエアのシリアルキー など
詳しいバックアップの方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
データのバックアップ方法についてはこちら
初期化の前に!パソコンのデータ消去方法【譲渡・処分する場合】
パソコンのデータ消去を実行する方法は、以下の通りです。
- 外部のデータ消去ソフトを使用する
- メーカー製のデータ消去ソフトを利用する
- ストレージを物理破壊する
- ストレージの電磁消去を依頼する
- 専門業者に依頼する
- 家電量販店に依頼する
各方法のメリット・デメリットや利用シーンについて解説します。
外部のデータ消去ソフトを使用する
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 消去方法 | 専用ソフトをインストールまたはUSB・CDから起動し、ストレージ全体を上書き消去する |
| メリット | ・費用を抑えやすい(無料製品もある) ・自分のペースで作業できる ・消去証明書を発行できる製品もある |
| デメリット | ・操作ミスのリスクがある ・対応ストレージ(HDD・SSD)の確認が必要 ・消去に時間がかかる場合がある |
| 利用シーン | 売却・譲渡・破棄前に自分でデータを確実に消去したい場合 |
外部のデータ消去ソフトとは、メーカーや専門業者以外のサードパーティが提供するソフトウエアを指します。無料・有料を問わずさまざまな製品があり、自分でインストールして使用できるため費用を抑えやすい点が魅力です。一方で、操作手順を誤るとデータ消去が不完全になるリスクや、使用しているストレージの種類(HDDかSSDか)によって対応製品が異なる点に注意が必要です。
消去方式による違い
データ消去ソフトには複数の消去方式があり、方式によってデータ復元の難易度と処理時間が異なります。主な消去方式は以下の通りです。
個人・企業内のデータ消去に適した方式
| 消去方式 | 内容 |
|---|---|
| ゼロライト方式 | ストレージ全体に「0」のデータを1回上書きする。ソフトウエアによる復元は不可能だが、残留磁気を読み取る装置で復元される可能性がある |
| ランダムライト方式 | ストレージ全体に乱数データを上書きする。ゼロ書き込みよりも復元が困難になるが、残留磁気の読み取りで復元される可能性はある |
| NIST 800-88方式 | 米国国立標準技術研究所(NIST)が定めた標準規格に基づく消去方式。SSDなどを消去する方式で、信頼性が高い |
機密情報・顧客データの消去に適した方式
| 消去方式 | 内容 |
|---|---|
| NIST 800-88 Advanced方式 | NIST 800-88をさらに強化した方式。より高いセキュリティレベルが求められる場面に適している |
| 米国国防総省準拠方式(DoD5220.22-M) | 米国国防総省が定める規格で、ゼロ、固定値、乱数で上書きする。いずれの方法でも復元が不可能 |
| グートマン方式 | 35回もの上書き処理を行う。復元が最も困難とされる方式だが、処理時間も相当かかるため実用的な場面は限られる |
上書き回数が多いほど復元が困難になりますが、処理時間も長くなります。個人利用であればゼロ書き込みやNIST 800-88方式で十分な場合がほとんどです。機密情報や顧客データを含む場合には、DoD5220.22-M方式以上を選ぶとよいでしょう。
データ消去ソフトの選び方
データ消去ソフトを選ぶ際に確認すべきポイントは以下の通りです。
- 対応ストレージ(HDD・SSD・両対応)
- 対応する消去方式の種類
- 日本語対応の有無
- 無料版・有料版の機能差
使用しているストレージがHDDかSSDかを確認し、対応している製品を選びます。SSD搭載のパソコンには、SSD専用または両対応のソフトが必要です。個人利用か法人利用か、消去するデータの機密性に応じて対応している消去方式を確認するのも重要です。機密情報を含む場合は、信頼性の高い方式を選びましょう。また、操作ミスを防ぐためにも、日本語インターフェースに対応した製品を選ぶことをおすすめします。無料・有料による違いを理解しておくことも大切です。無料版は基本的な消去機能のみ対応する場合が多く、消去証明書の発行や複数の消去方式への対応は有料版に限られることがあります。
Eraser(HDDに対応・無料)
「Eraser」は、無料で利用できるオープンソースのデータ消去ソフトです。HDD向けの上書き消去に対応しており、グートマン方式などを含む複数の消去方式を選択できます。スケジュール設定による自動消去にも対応しており、定期的なファイル消去に活用できます。ただし、SSDには対応していないため、使用前にパソコンのストレージの種類を確認する必要があります。HDDを搭載したパソコンのデータ消去コストを抑えたい場合に候補となるソフトウエアです。
ターミネータ10plus(HDD・SSDその他に対応・有料)
「ターミネータ10plus データ完全抹消」は、HDD・SSD両方に対応した国内製の有料データ消去ソフトです。10段階のセキュリティレベルから消去方式を選択できます(BIOS版)。SSD専用の消去メニュー(SSD Erase)の他、米国国防総省準拠方式(DoD5220.22-M)などにも対応しています。日本語インターフェースで操作しやすく、消去完了後に日時・機器情報・消去方式などを記録した消去レポートの発行にも対応しているため、法人も利用しやすいでしょう。改正個人情報保護法への対応も確認済みで、コンプライアンス対策が求められる場面でも安心して利用できます。
メーカー製のデータ消去ソフトを利用する
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 消去方法 | メーカー公式のデータ消去ツールを使用し、ストレージ上のデータを削除する |
| メリット | ・自社製品に最適化されているため動作が安定しやすい ・専用設計のため操作手順が分かりやすい |
| デメリット | ・対応機種がメーカー・シリーズに限定される ・他社製のパソコンには使用できない |
| 利用シーン | 自社製品のパソコンを破棄・売却する前にデータを完全に消去したい場合 |
パソコンメーカーが独自に提供しているデータ消去ツールは、自社製品に合わせて設計されているため、動作の安定性が高い点が魅力です。一方で、対応機種がメーカーやシリーズに限定されるため、使用前に自分のパソコンが対象かどうか確認する必要があります。使い慣れたメーカーのパソコンをそのまま処分する際には、まず公式サポートページでツールの提供有無を確認してみましょう。
ストレージを物理破壊する
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 消去方法 | HDD・SSDを取り出し、ドリルやハンマーなどで物理的に破壊する |
| メリット | ・ソフトウエアによる消去が難しいケース(起動しないパソコンなど)でも対応できる ・データが確実に読み取れない状態にできる |
| デメリット | ・自力での破壊はけがのリスクがある ・破壊後はパソコンを再利用できない ・SSDはチップが分散しているため完全破壊に注意が必要 |
| 利用シーン | 破棄を前提にしており、確実なデータ消去を優先したい場合 |
ストレージを物理的に破壊することで、データを読み取れない状態にする方法です。ソフトウエアによる消去が困難なケースや、確実性を最優先したい廃棄時に選択しましょう。HDDはディスク面にきずをつけるか穴を開けることで消去できますが、SSDはフラッシュメモリのチップが複数に分散しているため、穴あけだけでは不十分な場合があります。また、全チップを確実に破壊する必要がある点に注意しましょう。なお、自力での物理破壊は金属の破片が飛散するなどけがのリスクがあるため、専門業者への依頼がおすすめです。
ストレージの電磁消去を依頼する
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 消去方法 | 専用機器で強力な磁気をストレージに照射し、データを消去する(デガウス) |
| メリット | ・HDD全体のデータを短時間で一括消去できる ・ソフトウエアでは対応困難なケースにも有効 |
| デメリット | ・SSD・光学メディアには磁気が効かないため、HDDのみに有効 ・処理後はストレージが使用不能になり再利用できない ・個人では実施できず、専門業者への依頼が必要 |
| 利用シーン | HDDを搭載したパソコンを破棄する際に、確実かつ短時間でデータを消去したい場合 |
電磁消去(デガウス)は、強力な磁気を照射してデータを消去する方法です。HDDに対しては有効な手段ですが、SSDや光学メディアは磁気の影響を受けない構造のため、電磁消去はHDD専用の方法となります。処理後はストレージが起動できない状態になるため、消去後にパソコンを再利用することはできません。個人での実施が難しく、対応業者への依頼が前提となります。
専門業者に依頼する
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 消去方法 | データ消去の専門業者にパソコンを持ち込みまたは宅配で送付し、確実な消去を依頼する |
| メリット | ・確実なデータ消去が受けられる ・消去証明書を発行してもらえる業者もある ・法人・個人どちらにも対応している |
| デメリット | ・費用がかかる ・持ち込み・宅配などの手間が生じる |
| 利用シーン | 法人・官公庁など機密性の高いデータを扱う場合や、自力での作業に不安がある場合 |
データ消去の専門業者に依頼することで、確実な消去と消去証明書の発行が受けられます。法人・官公庁など機密性の高いデータを扱う場合や、自力での作業に不安がある個人にもおすすめです。業者を選ぶ際は、プライバシーマークやISMS認証の取得有無を確認しましょう。訪問対応・持ち込み対応・宅配対応など、業者によってサービス形態が異なるため、事前に希望する対応ができるか確認することも大切です。
家電量販店に依頼する
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 消去方法 | 店舗にパソコンを持ち込み、データ消去サービスを依頼する |
| メリット | ・身近な場所に相談・依頼できる ・廃棄と同時にデータ消去を依頼できる場合がある |
| デメリット | ・対応しているかやサービス内容は店舗によって異なる ・専門業者ほど細かい対応はできない場合がある |
| 利用シーン | 購入した店舗でそのままパソコンの処分・データ消去を完結させたい場合 |
一部の家電量販店ではパソコンのデータ消去サービスを提供しており、購入店舗への持ち込みで対応してもらえる場合があります。専門業者ほどの対応範囲はないものの、買い物のついでに相談・依頼できる点がメリットです。廃棄と同時にデータ消去を依頼できるケースもあるため、パソコンの処分と合わせて検討する価値があります。ただし対応店舗・サービス内容は店舗によって異なるため、事前に確認してから持ち込みましょう。
パソコンの標準機能で初期化・データ消去する方法
パソコンの標準機能で初期化・データ消去する方法は、以下の通りです。
- Windows OSの標準機能を使って初期化する方法
- 再セットアップメディアから初期化する方法(起動しない状態でも可能)
- 回復ドライブから初期化する方法(起動しない状態でも可能)
それぞれの方法について、具体的な内容を解説します。
Windows OSの標準機能を使って初期化・データ消去する方法(HDD)
Windows 11には、パソコンを出荷状態に戻す標準の初期化機能が搭載されています。売却・譲渡の際に「ドライブのクリーニング」オプションを選ぶことで、データの復元を困難にした上で初期化できます。手順は以下の通りです。
1.「スタートボタン」をクリックして「設定」を開く
2.左側メニューの「システム」を選択する
3.「回復」をクリックする
4.「このPCをリセット」にある「PCをリセットする」をクリックする
5.「すべて削除する」を選択する
6.「ファイルを削除してドライブのクリーニングを実行する」を選択する
7.画面の指示に従って初期化を実行する
標準機能によるデータ消去後は、基本的に復元できないものの、特殊なアプリなどで復元される可能性もあります。また、SSDの場合は専用ソフトによるデータ消去が必要です。クリーニングを伴う初期化は完了まで数時間かかる場合があります。実行前に必ず電源アダプターを接続し、バッテリー切れを防いで下さい。
再セットアップメディアから初期化する方法(起動しない状態でも可能)
再セットアップメディアとは、パソコンが正常に起動しない状態でも初期化・OSの再インストールができるよう、あらかじめ作成しておく回復用のメディア(USBメモリまたはDVDなど)です。メーカーによっては購入時に同梱されている場合があり、なければ購入後に専用ツールで作成します。OSの標準初期化機能はパソコンが起動できることを前提としていますが、再セットアップメディアであれば起動トラブルが発生した際にも使用できます。故障・重大な不具合が発生したパソコンの初期化は、再セットアップメディアから実行しましょう。詳しい作成手順・使用手順は、以下の記事で解説しています。
再セットアップメディアを作成する方法はこちら
再セットアップの詳しい方法についてはこちら
回復ドライブから初期化する方法(起動しない状態でも可能)
回復ドライブとは、Windows 11の標準機能を使ってUSBメモリに作成する回復用メディアです。Windowsが起動しない場合にも初期化・修復が行える点は再セットアップメディアと共通していますが、回復ドライブはWindows標準機能だけで作成できるため、メーカー製のメディアが必要ない点が異なります。また、OSの標準的な初期化機能はパソコンが正常に起動している状態で使用するのに対し、回復ドライブは「起動できない・起動が不安定」といった状況での対応に向いています。パソコンの調子が良いうちに、あらかじめ作成しておきましょう。詳しい作成手順・使用手順は、以下の記事で解説しています。
回復ドライブを作成する方法はこちら
回復ドライブからパソコンを初期化する方法はこちら
データ消去・初期化後のパソコンを高く売却するコツ
データ消去・初期化を終えたパソコンを少しでも高く売るためには、売却先の選択と事前準備が重要です。主な売却先のメリット・デメリットは以下の通りです。
| 売却先 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| フリマアプリ(メルカリ・ラクマなど) | ・相場より高値で売れる可能性がある ・全国のユーザーに直接販売できる |
・梱包・発送の手間がかかる ・取引トラブルのリスクがある |
| 買取専門店 | ・即現金化できる ・複数台まとめて依頼できる |
・フリマアプリより買取価格が低めになりやすい |
| 家電量販店 | ・購入時の下取りと合わせて手続きができる ・手軽に依頼できる |
・審査基準が厳しく、買取価格が低い場合がある |
| メーカーサイトの下取り | ・新機種購入と同時に手続きできる ・メーカーによる対応なので安心感がある |
・対応機種・条件が限られる場合がある |
売却先によって買取価格や手間が異なります。手間をかけずに手放すには買取専門店やメーカーサイト、家電量販店が向いており、できるだけ高値を狙うのであればフリマアプリが選択肢になります。高く売るためのコツとして、以下の点を押さえておきましょう。
- 付属品(充電器・箱・マニュアルなど)を揃えておくと査定額が上がりやすい
- きずや汚れは事前に清掃しておくと印象が良くなる
- 相場が下がらないよう、できるだけ早く査定に出す
パソコンは発売から年数が経つほど買取価格が下がる傾向があります。買い替えを決めたら早めに査定へ出すことが、高く売却するポイントです。
パソコンの買い替えに!NEC Directのおすすめモデル
NEC Directでは、スペックをカスタマイズできるBTO(Build To Order)パソコンを販売しています。また、NEC Directは、パソコン購入時の下取りにも対応しています。NEC製または他社製のパソコン買い取りに対応しており、買取金額に加えてNEC Directポイントの付与という特典もついているためオトクです。ここからは、NEC Directのおすすめモデルをご紹介します。
NEC Directの下取りに関する詳しい情報はこちら
※スペック表はWeb限定モデルのものです。
テンキーや光学ディスクに対応する「LAVIE Direct N15」
商品詳細はこちら
「LAVIE Direct N15」は、15.6型のフルHD(1920×1080)IPS液晶を搭載した、使いやすさを重視したスタンダードノートパソコンです。数字の入力に便利なテンキーを標準搭載しており、表計算ソフトや経理作業など数字を多く扱う場面でも快適に使えます。また、DVDスーパーマルチドライブとブルーレイディスクドライブのいずれかを選択でき、光学ディスクを利用したい場面でも便利です。
CPUは第13世代のIntel® Core™ i3/i5/i7や、廉価モデルのIntel® U300などから選択可能です。その他にも、メモリは8〜32GB、SSDは256GB〜1TBからカスタマイズできます。有線LANやHDMI出力端子など豊富なインターフェースを備えており、自宅でのメイン機として幅広い用途に活用できるモデルです。
| OS | Windows 11(Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™(i7-1355U/i5-1335U/i3-1315U) Intel® U300 |
| グラフィックボード(GPU) | Intel® UHD グラフィックス/Intel® Iris® Xe グラフィックス(どちらもCPUに内蔵) |
| メモリ | 8GB・16GB・32GB |
| ストレージ(SSD) | 約256GB・約512GB・約1TB |
| ディスプレイ | 15.6型ワイド スーパーシャインビューLED IPS液晶(広視野角)(フルHD:1920×1080) |
| 外部インターフェース | ・USB Type-C × 1 ・USB Type-A × 2 ・HDMI × 1 ・LAN × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 重量 | 標準バッテリー:約2.1㎏ 大容量バッテリー:約2.2㎏ |
| バッテリー駆動時間(アイドル時) | 標準バッテリー:約7.2時間 大容量バッテリー:約12.5時間 |
高性能でスタイリッシュなCopilot+PC「LAVIE Direct SOL」
商品詳細はこちら
「LAVIE Direct SOL」は、便利なAI機能をフル活用できるCopilot+PCです。NPU(AI処理専用ユニット)を内蔵したIntel® Core™ Ultraシリーズを搭載しており、AIを活用した画像生成や音声処理などを快適に実行できます。また、ディスプレイは13.3型ワイドWUXGA(1920×1200)のタッチパネル対応IPS液晶となっています。さらに、天面・パームレスト・画面に防指紋コーティングを施しており、きれいな外観を保ちやすい点も魅力です。バッテリー駆動時間は動画再生時で最大約17.7時間と長く、外出先でも充電を気にせず使えます。
| OS | Windows 11(Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™ Ultra(7 258V/7 256V/5 228V/5 226V) |
| グラフィックボード(GPU) | Intel® Arc™ 140V/130V GPU(CPUに内蔵) |
| メモリ | 16GB・32GB |
| ストレージ(SSD) | 256GB・512GB・1TB |
| ディスプレイ | 13.3型ワイド スーパーシャインビューLED IPS液晶 (広視野角・高輝度・高色純度・タッチパネル)(WUXGA:1920×1200) |
| 外部インターフェース | ・USB Type-C × 3 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 ※USB Type-AとHDMIは、変換アダプタを使用すれば接続可能 |
| 重量 | 約1,197g |
| バッテリー駆動時間(アイドル時) | 約34.3時間 |
パソコンの廃棄・譲渡・売却時はデータ消去と初期化をしよう!
パソコンには多くの個人情報・機密情報が保存されており、単純な削除や初期化だけではデータが残る場合があります。廃棄する際はデータ消去ソフトや物理破壊、電磁消去などの方法で確実にデータを消去することが重要です。また、売却・譲渡の場合は、データ消去後に初期化までしなければなりません。目的に合った方法を選び、情報流出のリスクを防いだ上でパソコンを安全に手放しましょう。
NEC Directは、スペックをカスタマイズできるBTOに対応しています。下取りにも対応しており、パソコンを安全かつ少ない手間で処分できます。公式サイトではオトクなキャンペーン情報も掲載しているので、ぜひチェックしてみて下さい。
NEC Directのキャンペーン情報はこちら
NECの公式サイトはこちら



