Webデザイン用パソコンに必要なスペック
とは?選び方やおすすめモデルを紹介
2026.07.28(TUE)
2026.07.28(TUE)
Webデザインの業務内容は、Webサイトのレイアウト制作やバナー作成、プロトタイプ制作など多岐にわたります。さまざまな作業をこなすためには、それなりのスペックや機能性を持つパソコンが必要です。用途に合ったモデルを選ぶには、OSの種類やノート・デスクトップの違い、必要なスペックなどを整理して検討しなければなりません。この記事では、Webデザイン用パソコンの選び方をスペックやディスプレイの観点から詳しく解説します。
Webデザイン向けパソコンとはどんなモデル?価格の目安は?
Webデザイン向けパソコンとは、Webサイトのビジュアルやレイアウトの制作作業を快適にできるモデルです。例えば、Adobe Photoshop・Adobe Illustrator・Figmaといったデザインソフトウエアを使い、画像制作やプロトタイプ制作を行います。これらのソフトウエアを快適に動かすには、ミドルスペック以上のモデルが求められます。スペックが不足すると、ソフトウエアの動作が重くなったり、複数のアプリを同時に立ち上げられず作業効率が落ちたりするリスクがあるため、機種選びは非常に重要です。
価格帯は求めるスペックによって異なりますが、ライトな作業には10万円台前半のエントリーモデル、ソフトウエアを使った本格的な作業には15万円以上のモデルが目安となります。
Webデザイン用パソコンはWindows OS・macOSどっちがよい?
OSによって、選択できるパソコンや価格帯、使用できるソフトウエアや周辺機器が異なります。ここでは、Windows OSとmacOSの特徴について解説します。
基本的にはWindows OSがおすすめ
Windows OSは国内外でのシェアが高く、対応するソフトウエアや周辺機器の選択肢が豊富なため、目的に合わせて環境を整えられます。利用者が多いので、分からないことがある時に解決しやすいのもメリットです。また、さまざまなメーカーから販売されており、自分の用途や予算に合った一台を見つけやすいでしょう。同スペックのmacOS搭載モデルと比べてコストを抑えやすく、メモリやストレージの増設といった拡張性にも優れています。
UIやデザインに魅力を感じるならmacOSも選択肢に
macOSは、洗練されたUIと高品質なディスプレイによる色再現性の高さが強みです。iPhoneやiPadなどApple製品との連携もスムーズで、デバイス間でのデータ共有や作業の継続がしやすい環境を構築できます。一方で、Windowsと比べてコストが高くなる傾向がある他、ソフトウエアの対応状況を事前に確認する必要があります。また、高性能な外部メーカーのグラフィックボードなどの搭載は難しいため、3DCGなどを扱う場合は注意が必要です。どちらも本格的なWebデザインに対応できるため、作業内容や予算に合わせて選ぶのがよいでしょう。
Webデザインに利用するパソコンに必要な基本スペック
Webデザインに使うパソコンに必要なスペックの目安は、以下の通りです。
- CPUはCore™ i5/Ryzen™ 5以上
- メモリは16GB以上
- GPUは内蔵またはエントリークラスのグラフィックボード
- ストレージ(SSD)は500GB以上
パーツの役割やデザイン作業における重要性、選び方のポイントなどを解説します。
CPU|Core™ i5/Ryzen™ 5以上
CPUはパソコンの処理能力を担うパーツで、Webデザイン作業の快適さに影響します。画像の編集・書き出し処理・複数ソフトウエアの同時起動などに対応するには、Intel® Core™ i5またはAMD Ryzen™ 5以上が目安です。高負荷なソフトウエアを使う場合や余裕を持たせたい場合は、Intel® Core™ i7またはAMD Ryzen™ 7以上を選ぶと、長期間にわたって快適に使用できます。
また、CPUは世代が新しいほど同グレードでも処理性能・省電力性能が向上するため、できるだけ新しい世代を選ぶことをおすすめします。近年はAI機能を処理する専用ユニット「NPU」を搭載したCPU(Core™ Ultraシリーズなど)も登場しており、AI機能を活用したい人におすすめです。
メモリ|16GB以上
メモリはソフトウエアやデータを一時的に保存する領域で、容量が少ないと複数のアプリを同時に開いた際に動作が重くなります。WebデザインではPhotoshopやIllustratorなど負荷の重いアプリを並行して使う場面が多いため、16GBを目安にするとよいでしょう。例えば、ブラウザで参考サイトを開きながら2つのツールを同時に起動するだけで、メモリはかなり消費されます。また、動画編集や3Dデザインも手掛けるなら32GB以上を検討するのがおすすめです。なお、メモリはあとから増設できる機種とできない機種があるため、購入時にあらかじめ仕様を確認しておきましょう。
GPU|内蔵またはエントリークラスのグラフィックボード
GPUは画像処理や映像出力を担うパーツです。一般的なWebデザインであれば、CPUに内蔵されたGPUやエントリークラスの外部グラフィックボードで十分に対応できます。ただし、動画編集・3DCG・ゲーム制作など負荷の高い作業も並行して行う場合は、NVIDIA® GeForce RTX™ 4060や5060といったミドルクラス以上のグラフィックボードがおすすめです。ノートパソコンはデスクトップパソコンと異なり、購入後にGPUを追加・交換することができません。そのため、将来的な用途を見据えた上で、購入前に慎重に判断することが重要です。
ストレージ(SSD)|500GB以上
近年のパソコンに搭載される内蔵ストレージは、ほとんどがSSDです。SSDはHDDと比べて起動や読み込みが速く、耐衝撃性にも優れているため、OSやWebデザインソフトウエアの保存先として適しています。デザインデータや素材ファイルが多くなると容量が大きくなるため、500GB以上を目安に選ぶとよいでしょう。また、Google DriveやOneDriveなどのクラウドストレージと併用することで、本体のストレージ容量を効率良く活用することもできます。作業データをこまめにクラウドへ保存する習慣をつけると、万が一の際のデータ損失リスクも軽減できるでしょう。
Webデザイン用パソコンはノート・デスクトップどっちがよい?
ノートパソコンとデスクトップパソコンには、それぞれメリット・デメリットがあります。双方の特徴を理解した上で、自分の使い方に合う方を選びましょう。
ノートパソコンのメリット・デメリット
ノートパソコンの主なメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- 持ち運びが楽にできる
- 自宅・社外・クライアント先・コワーキングスペースなど場所を選ばず使える
- ディスプレイやキーボードなどが一体化している
デメリット
- 同スペックのデスクトップパソコンより価格が高くなる傾向がある
- 拡張性が低く、後からスペックアップがしにくい
- 長時間の使用で熱を持ちやすく、デスクトップよりパフォーマンスが低下しやすい
ノートパソコンは、場所を選ばずにWebデザイン作業を行える点が魅力です。クライアントへのデザイン提案をその場で行ったり、移動中にアイデアをまとめたりと、柔軟な働き方ができます。一方で、デスクトップパソコンと比べてパーツの交換や増設が難しいため、購入時に用途を見据えたスペック選びが重要になります。
デスクトップパソコンのメリット・デメリット
デスクトップパソコンの主なメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- 同価格帯でノートパソコンより高いスペックを実現しやすい
- 拡張性が高く、メモリやストレージの増設がしやすい
- 外部モニターや周辺機器と組み合わせて快適な作業環境を構築しやすい
デメリット
- 本体・モニター・周辺機器を設置するスペースが必要になる
- 持ち運びができず、作業場所が固定される
- 停電・電源トラブル時にデータが消失するリスクがある(UPS導入で対策可能)
デスクトップパソコンは、自宅やオフィスなど固定された作業環境を整えたい人に向いています。同じ予算であればノートパソコンより高いスペックを選びやすく、後からメモリを増設したりストレージを追加したりと、長期にわたって使い続けやすいのも強みです。大型モニターやペンタブレットなどの周辺機器と組み合わせることで、Webデザインに特化した作業環境を構築できるでしょう。
ノート・デスクトップの判断基準
どちらを選ぶかは、作業スタイルや予算によって変わります。作業場所が自宅やオフィスに固定されているならデスクトップパソコン、外出先でも使うならノートパソコンまたは併用が向いています。具体的には、副業やフリーランスで移動中に働くことが多い人はノートパソコンを、専業で固定の作業環境を構築したい人はデスクトップパソコンを選ぶなど、使い方に合わせて選択します。また、高負荷な処理が多い作業ではデスクトップパソコンの方が有利で、同じ予算であれば高スペックを実現しやすいです。
Webデザイン用パソコンに接続するディスプレイの選び方
Webデザイン用パソコンに接続するディスプレイは、以下の項目を確認しましょう。
- 画面サイズ
- 解像度
- パネルの種類
- 色域
- パネルの表面加工
- スタンドの調節機能
各項目の重要性や選ぶ時の目安について解説します。
画面サイズ
画面サイズの目安は、ノートパソコン・デスクトップパソコンによって異なります。ここでは、それぞれの目安について解説します。
ノートパソコンは13インチ以上
ノートパソコンの画面サイズは、持ち運びやすさと作業効率に影響します。Webデザイン用途では、デザインソフトウエアのツールバーやパネルを表示しながら余裕を持って作業できる13インチ以上がおすすめです。13インチ未満のモデルは軽量で持ち運びやすい反面、作業領域が狭くなりやすく、長時間のデザイン作業では使いづらく感じる場面が出てきます。15〜16インチになるとさらに広い作業領域を確保でき、複数のアプリを並べて表示しながら効率良く作業できます。ただし、画面が大きくなるほど重量も増すため、外出頻度に応じて自分に合う画面サイズを検討するとよいでしょう。
デスクトップは24インチ以上
外付けモニターは持ち運ぶ必要がないため、作業しやすいサイズを選べます。Webデザイン用途では24インチ以上を目安とすると、デザインデータとブラウザプレビューを横に並べて確認しやすく、作業効率が上がります。27インチ以上になるとさらに広い表示領域を確保でき、複数のファイルやツールを同時に見渡しやすくなるのでおすすめです。32インチ以上の大型モニターやウルトラワイドモニターのような選択肢もあるため、作業スペースや用途に合わせて検討しましょう。
解像度は「フルHD以上」が目安
解像度が高いほど文字や画像が精細に表示され、デザイン作業の精度が上がります。主な解像度の目安は以下の通りです。
- フルHD(1920×1080)・WUXGA(1920×1200):一般的なWebデザイン用途に対応できる標準的な解像度
- WQHD(2560×1440)・WQXGA(2560×1600):作業領域が広がり、細部の確認がしやすい
- 4K(3840×2160)・WQUXGA(3840×2400):高精細な表示が必要な場面やより広い作業領域が必要な場面に効果的
Webデザイン用途ではフルHD以上を目安とし、より精細な確認作業が必要な場合はWQHD以上を検討しましょう。
パネルの種類
モニターのパネルにはIPS・VA・TNなど複数の種類があり、それぞれ色再現性・視野角・応答速度が異なります。主なパネルの特徴は以下の通りです。
- IPSパネル:色再現性と視野角に優れており、Webデザイン用途に向いている
- VAパネル:コントラストが高く、黒の表現が得意だが視野角はIPSより劣る傾向がある
- TNパネル:応答速度が速いが視野角が狭い傾向がありWebデザイン用途には不向き
Webデザインには、斜めから見ても色の変化が少なく正確な色を確認できるIPSパネルがおすすめです。
色域はsRGB90%以上が目安
色域とはモニターが表現できる色の範囲のことで、正確な色の確認が求められるWebデザインで重要な要素です。WebコンテンツにはsRGBが標準色空間として広く採用されているため、sRGBカバー率90%以上のモニターを選ぶと、制作物の色と実際の表示が一致しやすくなります。Adobe RGBやDCI-P3対応のモニターはより広い色域をカバーしますが、Webデザイン用途ではsRGB基準を満たしていれば十分です。
パネルの表面加工
パネルの表面加工には光沢(グレア)と非光沢(ノングレア)の2種類があります。主な特徴は以下の通りです。
光沢(グレア)
- 発色が鮮やかで映像の美しさが際立つ
- 照明や外光が映り込みやすく、長時間の作業で目が疲れやすい
非光沢(ノングレア)
- 映り込みが少なく長時間の作業に向いている
- 発色はグレアより落ち着いた印象になる
Webデザインのように長時間にわたって画面を見続ける作業には、映り込みが少ない非光沢がおすすめです。作業環境の照明や、外光の当たり方なども踏まえて選択することをおすすめします。
スタンドの調節機能
モニタースタンドの調節機能が充実しているほど、姿勢や視線に合った最適なポジションに調整でき、長時間作業での疲労軽減につながります。主な調節機能は以下の通りです。
- 高さ調節:目線の高さに合わせて上下に動かせる
- チルト:上下の角度を調整できる
- スウィーベル:左右に回転できる
- ピボット:縦向きのレイアウト確認ができる
スタンドの調節機能が少ない機種の場合は、スタンドを使わずにモニターを自由に配置できるモニターアームを使うと、環境に合うかたちで設置できます。
Webデザインに利用するパソコンを購入する時のその他のチェックポイント
Webデザインに利用するパソコンを購入する時の、その他のチェックポイントは、以下の通りです。
- 拡張性をチェック
- インターフェースの種類・数をチェック
- インターネットの接続方式をチェック
- バッテリー駆動時間をチェック(ノート)
- 堅牢性をチェック(ノート)
- Webカメラの品質をチェック(ノート)
- キーボード・マウスパッドの使い心地をチェック(ノート)
各ポイントをチェックして、目的に合うパソコンを購入しましょう。
拡張性をチェック
拡張性とは、メモリやストレージを購入後に増設・交換できるかを指します。長期間使い続けることを考えると、購入前に確認しておきたい重要なポイントです。デスクトップパソコンの多くは拡張性を備えていますが、ノートパソコンはメモリがマザーボードに直付けされているモデルがあり、購入後の増設ができない場合があります。そのため、M.2スロットやメモリスロットの空きなどをあらかじめ確認することが重要です。将来的に動画編集や3DCG制作など高負荷な作業に挑戦したい場合は、十分な拡張性を持つモデルを選択しましょう。
インターフェースの種類・数をチェック
インターフェースとは、USBポートやHDMI、SDカードスロットなど外部機器と接続するための端子のことです。Webデザイン用途で確認しておきたい端子は以下の通りです。
- USB-A:マウスやUSBメモリの接続に使う一般的な端子
- USB-C:高速データ転送や映像出力(Alternate Mode対応の場合)、充電が1つの端子でまかなえる
- HDMI・DisplayPort:外部モニターへの映像出力に使う
- SDカードスロット:素材写真の取り込みに便利
必要な端子が足りない場合でも、USBハブを使うことで後から補うことができます。
インターネットの接続方式をチェック
インターネットの接続方式には、有線LANとWi-Fiがあります。有線LANは通信速度が安定しやすいため、自宅など固定環境で作業する場合は有線接続がおすすめです。ノートパソコンでは有線LANポートが搭載されていない機種もあるため、必要な場合はUSB変換アダプターをあらかじめ用意しておきましょう。無線環境で使う場合は、Wi-Fi 6以上に対応しているモデルを選ぶと高速・安定した通信が期待できます。デスクトップパソコンでWi-Fiが未搭載の場合、無線LANアダプターを使用すれば接続できます。大容量の画像データや動画素材をやり取りする機会が多い場合は、接続の安定性を重視して選ぶとよいでしょう。
バッテリー駆動時間をチェック(ノート)
外出先でも作業する際、バッテリー駆動時間が不足すると作業が中断するリスクがあります。カタログに掲載されている駆動時間は理想的な条件での数値であり、実際の使用では短くなる傾向があるため注意が必要です。Webデザインソフトウエアを動かすと消費電力が増えるため、カタログ値より余裕を持ったモデルを選ぶことをおすすめします。外での作業が多い場合は、カタログ値で10時間以上を目安にするとよいでしょう。また、USB-C充電(PD充電)対応モデルであれば汎用的な充電器が使えるため、外出時の利便性が向上します。
堅牢性をチェック(ノート)
外出先での使用が多いノートパソコンは、堅牢性も重要な選択基準です。アメリカ国防総省の品質基準「MIL規格」に準拠した試験をクリアしたモデルは、振動・落下・温度変化などに対して十分な耐久性があり、持ち運び時の安心感につながります。外出頻度が多い場合や移動中に使う機会が多い場合は、MIL規格に準拠したモデルを検討するとよいでしょう。また、ボディ素材の観点では、カーボンやアルミニウム合金を採用したモデルも堅牢性が高く、長期使用に向いています。
Webカメラの品質をチェック(ノート)
リモートワークやオンラインミーティングが多いWebデザイナーにとって、Webカメラの画質は相手への印象に影響する要素です。フルHD(1080p)以上のカメラを搭載しているモデルを選ぶと、ビデオ会議でも鮮明な映像を届けられます。プライバシーシャッター付きのカメラを搭載しているモデルは、使用しない時に物理的にレンズを遮断できるため、セキュリティ面でも安心です。内蔵カメラの画質が物足りない場合は、外付けの高画質Webカメラを後から追加することもできます。
キーボード・マウスパッドの使い心地をチェック(ノート)
Webデザイン作業は、長時間のタイピングやトラックパッド操作を伴います。キーボードとトラックパッドの使い心地が、作業効率や疲れやすさに影響するため確認が必要です。キーボードは、以下の点を確認するとよいでしょう。
- キーストロークの深さ:浅過ぎると長時間作業で疲れやすい
- キーピッチ:間隔が広いほど打ち間違いが少ない
- テンキーの有無:作業スタイルに合わせて選択する
トラックパッドはサイズが大きいほど操作しやすく、感圧式やジェスチャー操作対応のモデルだとより快適に使えます。
Webデザイン用パソコンをより快適に使うための周辺機器・ソフトウエア
Webデザイン用パソコンをより快適に使うための周辺機器・ソフトウエアは以下の通りです。
- 外部モニター
- マウス・キーボード
- 専用のデスク・チェア
- ペンタブレット
- カラーキャリブレーションツール
- Webデザインソフト
各周辺機器・ソフトウエアの重要性や選び方について解説します。
外部モニター
外部モニターを追加するとデュアルディスプレイ環境を構築でき、作業効率が向上します。例えば、一方の画面でデザインツールを操作しながら、もう一方でブラウザプレビューやチャットツールを常時表示するといった使い方が可能です。ノートパソコン使用者でも外部モニターを接続することで、大画面・高色域の表示環境を手軽に得られます。色域や解像度にこだわったモニターを選ぶことで、デザインの品質確認をより正確に行えるようになるのもメリットです。
マウス・キーボード
Webデザイン作業では細かい操作が多いため、精度の高いマウスを使うと作業効率と正確性が上がります。マウスは以下の観点で選ぶとよいでしょう。
- 解像度(DPI)が調整できるモデルは細かい作業に対応しやすい
- 多ボタン対応モデルはショートカット操作を割り当てられて使いやすい
- Bluetoothや無線接続のモデルはデスクがすっきりする
外付けキーボードを使うと打鍵感や配列を自分好みにカスタマイズでき、長時間作業の快適性やコーディングの効率が向上します。
専用のデスク・チェア
長時間作業が多いWebデザイナーにとって、デスクとチェアの品質は集中力・疲労・腰や肩の負担に影響します。デスクの選び方として、以下を参考にするとよいでしょう。
- 高さが調節できるモデル(スタンディングデスク含む)は姿勢の疲労を軽減できる
- モニターやキーボードを置くのに十分な奥行き・幅を持っている
- ヘッドホンハンガーや小物入れ、ケーブルホルダーが付いていると使いやすい
チェアはランバーサポート(腰部支持)や、座面・アームレストの調節機能が充実しており、通気性が良いモデルがおすすめです。
ペンタブレット
ペンタブレットは、マウスでは難しい手描きに近い繊細な操作ができ、イラスト制作やロゴデザインに役立つ周辺機器です。種類としては、液晶タブレット(画面に直接描ける)と板タブレット(画面を見ながら別パッドで操作する)の2種類があります。液晶タブレットはより直感的に操作できる反面、価格が高くなる傾向があります。板タブレットはリーズナブルに購入でき、Webデザイン入門用として選ばれることも多いです。用途と予算に合わせて選ぶとよいでしょう。
カラーキャリブレーションツール
カラーキャリブレーションツールとは、モニターの色ズレを計測・補正して正確な色再現を維持するための機器です。モニターは経年変化や環境光によって表示する色が変化することがあり、定期的にキャリブレーション(色調整)を行うことで精度を保てます。クライアントへの正確な色の提案や、印刷物との色合わせが必要な現場で役立つでしょう。Webデザインの品質を高めたい場合や、複数のモニターで色を統一したい場合には導入を検討して下さい。
Webデザインソフト
Webデザインで使われる主なソフトウエアは、以下の通りです。
- Adobe Photoshop:画像編集・合成・バナー制作に広く使われる業界標準ソフトウエア
- Adobe Illustrator:ロゴやアイコンなどベクターグラフィックスの制作に使うソフトウエア
- Figma:WebサイトやアプリのUI/UXデザインやプロトタイプ制作に使われるソフトウエア
使用するソフトウエアのシステム要件を確認した上で、パソコンのスペックを決めることが重要です。
初心者がWebデザイナーになるためのロードマップ
未経験からWebデザイナーを目指す場合、学習の全体像を把握した上で段階的にスキルを習得することが重要です。Webデザイナーになるための主なステップは、以下の通りです。
1.デザイン基礎知識(色彩・レイアウト・タイポグラフィ)の習得
2.HTMLとCSSなど基礎知識の習得
3.デザインソフトの操作練習
4.ポートフォリオの制作
5.案件獲得や就職活動
学習方法としては、書籍や動画教材を活用した独学、Webデザインスクールへの通学、オンライン学習サービスの利用といった選択肢があります。いずれの方法でも、学習の最初の段階から実際に手を動かして習得することが重要です。インプットとアウトプットの繰り返しが、スキル定着の近道になります。副業・フリーランスを目指す場合でも、就職を目指す場合でも、ポートフォリオの完成度が評価に直結するため、実際の制作物を積み上げることを意識して学習を進めましょう。
Webデザイン用に!NEC Directのおすすめパソコン
NEC Directは、スペックを目的に合わせてカスタマイズできるBTO(Build To Order)パソコンを販売しています。ここからは、NEC Directのおすすめモデルをご紹介します。
※スペック表はWeb限定モデルのものです。
大画面でデザイン作業がしやすい「LAVIE Direct N16」
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「LAVIE Direct N16」は、16型ワイドのWUXGA(1920×1200)IPS液晶を搭載した大画面ノートパソコンです。アスペクト比16:9のモデルと比べて縦方向の表示領域が広く、デザインソフトウエアのパネルやツールバーを表示しながらゆとりを持って作業できます。CPUはIntel® Core™ i5やCore™ i7、メモリは最大32GB、SSDは最大約1TBまでカスタマイズでき、本格的なWebデザイン作業にも対応できます。また、LANポートやHDMI出力端子、USB-C・USB-Aなど豊富なインターフェースを備えており、周辺機器との接続もスムーズです。
| OS | Windows 11(Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™(i7-1360P/i7-1355U/i5-1335U/i3-1315U) |
| グラフィックボード(GPU) | Intel® UHD グラフィックス Intel® Iris Xe グラフィックス(メモリ32GBの場合)(どちらもCPUに内蔵) |
| メモリ | 8GB・16GB・32GB |
| ストレージ(SSD) | 約256GB・約512GB・約1TB |
| ディスプレイ | 16.0型ワイド スーパーシャインビューLED IPS液晶 (広視野角)(WUXGA:1920×1200) |
| 外部インターフェース | ・USB Type-C × 1 ・USB Type-A × 2 ・HDMI × 1 ・LAN × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 重量 | 標準バッテリー:約2.1㎏ 大容量バッテリー:約2.2㎏ |
| バッテリー駆動時間(アイドル時) | 標準バッテリー:約6時間 大容量バッテリー:約10時間 |
コンパクトで高性能なCopilot+PC「LAVIE Direct SOL」
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「LAVIE Direct SOL」は、13.3型のコンパクトなボディながらCopilot+PCに認定されたモバイルノートパソコンです。CPUにIntel® Core™ Ultra 5・Ultra 7を搭載。AI処理に特化したNPUを内蔵し、AI機能を活用した作業にも対応できます。ディスプレイはタッチ操作に対応したWUXGA(1920×1200)のIPS液晶を採用し、外出先でもクリアな画面で作業が可能です。また、汚れやきずがつきにくく、触り心地も良いシルクタッチコートを施しており、長くキレイに使えます。さらに、シンプルかつスタイリッシュなノイズレスデザインを採用し、毎日でも持ち歩きたくなるおすすめモデルです。
| OS | Windows 11(Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™ Ultra(7 258V/7 256V/5 228V/5 226V) |
| グラフィックボード(GPU) | Intel® Arc™ 140V/130V GPU(CPUに内蔵) |
| メモリ | 16GB・32GB |
| ストレージ(SSD) | 256GB・512GB・1TB |
| ディスプレイ | 13.3型ワイド スーパーシャインビューLED IPS液晶 (広視野角・高輝度・高色純度・タッチパネル)(WUXGA:1920×1200) |
| 外部インターフェース | ・USB Type-C × 3 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 ※USB Type-AとHDMIは、変換アダプタを使用すれば接続可能 |
| 重量 | 約1,197g |
| バッテリー駆動時間(アイドル時) | 約34.3時間 |
グラフィックボードやディスプレイを選択できる「LAVIE Direct DT」
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「LAVIE Direct DT」は、スリムタワー型でありながら充実したインターフェースを備えたデスクトップパソコンです。9つのUSBポートを備えており、キーボードやマウス、Webカメラやヘッドセットなどを同時に接続できます。CPUはIntel® Core™ Ultra 5/7/9から選択できる他、メモリは最大64GBまで選択できます。また、カスタマイズでグラフィックボードも選択できるので、負荷の重い画像処理にも対応可能です。さらに、モニターもオプションで追加できるため、パソコン本体と合わせて一括で揃えたい人にもおすすめです。
| OS | Windows 11 (Home/Pro) |
|---|---|
| CPU | Intel® Core™ Ultra(5 225/7 265/9 285) |
| グラフィックボード(GPU) | ・Intel® UHD グラフィックス 770(CPUに内蔵) ・Intel® Arc A310 グラフィックス |
| メモリ | 8GB・16GB・32GB・64GB |
| ストレージ(SSD) | 約256GB・約512GB・約1TB |
| 外部インターフェース | ・USB Type-C × 1 ・USB Type-A × 8 ・HDMI × 1 ・DisplayPort × 2(Intel® Arc A310 グラフィックス選択時は4ポート) ・LAN × 1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 画面サイズ | 23.8型ワイド フルHD(1920 × 1080)液晶(広視野角・高色純度・ノングレア) |
| 本体サイズ(横幅/奥行/高さ) | 216×300×345(mm)※スタビライザ設置時 |
Webデザイン用パソコンは目的に合ったスペックのモデルを購入しよう!
Webデザイン用パソコンを選ぶ際は、CPU・メモリ・SSD・GPUといった基本スペックを、用途に合わせて選ぶことが重要です。OSの種類やノート・デスクトップの選択、ディスプレイのサイズや色域なども作業効率に影響します。また、拡張性やインターフェースの充実度、バッテリー駆動時間なども確認した上で、自分の作業環境や予算に合ったモデルを選ぶことが大切です。使用するソフトウエアのシステム要件も事前にチェックし、長く快適に使い続けられる一台を選びましょう。
NEC Directは、スペックをカスタマイズできるBTOに対応しています。公式サイトでは、製品の詳細に加え、オトクなお買い得セールやアウトレットセールなどのキャンペーン情報も掲載しているので、ぜひチェックしてみて下さい。
NEC Directのキャンペーン情報はこちら
NEC LAVIE公式サイトはこちら



