タブレットはカーナビとして使える?
専用ナビとの違いや選び方を解説
2024.09.30(MON)
2026.10.02(FRI)
タブレットはカーナビとして活用できます。専用カーナビと比べてコスト面や利便性に優れる反面、GPS精度や電源管理など注意すべき点もあります。導入前に、両者のメリット・デメリットを比較した上で検討することが大切です。また、GPSやジャイロセンサーの有無やOS、画面サイズなど、スペックを確認しながら選ぶ必要があります。この記事では、タブレットをカーナビとして使う方法から選び方・設置のポイントまで詳しく解説します。
タブレットはカーナビとして利用できる!
タブレットは、カーナビアプリをインストールするだけで専用カーナビの代わりとして活用できます。スマートフォンでも同様のことはできますが、タブレットは画面が大きく地図が見やすい点が魅力です。カーナビ専用のタブレットを1台用意しておけば、スマートフォンを通話・SNS・決済など別の用途に使用できるため、利便性がさらに高まります。導入コストも抑えやすく、専用カーナビを持っていない人でも気軽に導入できるでしょう。
専用カーナビとの違い
タブレットと専用カーナビはどちらも地図表示・ルート案内・音声ガイドに対応していますが、仕組みや機能性が異なります。主な違いを以下の表で確認してみましょう。
| 比較項目 | 専用カーナビ | タブレット |
|---|---|---|
| 機器の目的 | カーナビ専用機 | 汎用デバイス(ナビはアプリで対応) |
| 地図データの持ち方 | 本体内蔵(定期的な有料更新が必要) | アプリ経由(随時アップデートで最新化) |
| 渋滞情報の取得方法 | VICSやVICS WIDEで受信 | インターネット通信でリアルタイム取得 |
| 設置のしやすさ | 違和感なくインパネに設置できる | ホルダーなどで工夫が必要なことが多い |
| GPS遮断時の自車位置補正 | 車速センサーと連携して高精度に補正 | 端末内センサーのみで補正(車両連携なし) |
※専用カーナビは埋め込み型です。
専用カーナビはGPS遮断時の自車位置補正や車両との連携、設置のしやすさに強みがあり、タブレットはコストや地図の鮮度、汎用性で優れています。どちらにも長所と短所があるため、次の章で詳しく見ていきましょう。
タブレットをカーナビとして使うメリット
タブレットをカーナビとして使うメリットは、以下の通りです。
- 地図の更新が無料でいつでも最新の状態を保てる
- 車を降りてからも徒歩ナビとして使い続けられる
- ナビ以外にも幅広い用途で活用できる
- 自分に合ったアプリを使用できる
各メリットについて、詳しく解説します。
カーナビより初期費用を抑えられる
市販品・純正品の専用カーナビは購入費に加えて取り付け工賃も必要となり、導入には相応のコストがかかります。埋め込み型であれば、安い市販品でも4万〜5万円程度が目安です。一方、タブレットであれば1万〜2万円台から入手できる機種もあり、初期費用をグッと抑えられます。操作方法もスマートフォンと似ているので、スムーズに導入できます。
地図の更新が無料でいつでも最新の状態を保てる
専用カーナビの地図データは、定期的に有料での更新が必要です。対してタブレットのナビアプリは、アップデートするだけで常に最新の地図が使えます。オンライン対応アプリであれば地図情報がリアルタイムで反映されるため、新設道路や新しい施設の情報も素早く反映されます。地図の鮮度はナビの案内精度に影響するため、常に最新状態を維持できるのはタブレット活用の強みといえるでしょう。
車を降りてからも徒歩ナビとして使い続けられる
専用カーナビは車内への固定が前提の設計であるため、基本的に車の外へは持ち出せません。タブレットであれば車を降りた後もそのまま手に持って使えるため、駐車場から目的地まで徒歩で移動する際もナビをそのまま使い続けられます。電車やバスなど、他の移動手段との組み合わせでも活用できるため、日常のあらゆる場面で役立つのがメリットです。
ナビ以外にも幅広い用途で活用できる
タブレットは専用ナビと異なり、カーナビ以外にも以下のような多彩な用途で活用できます。
- 車外での動画・音楽の再生
- 電子書籍の閲覧
- WebブラウジングやSNSの閲覧
- ゲーム
- 仕事用アプリの利用 など
1台で複数の用途をカバーできる汎用性の高さは、専用機にはない強みです。ドライブ中はナビとして、休憩中や目的地では動画視聴や読書に切り替えるなど、シーンに応じて使い方を変えられる点も魅力です。
自分に合ったアプリを使用できる
タブレットはApp StoreやGoogle Playから自分の好みに合ったナビアプリを自由に選んで使えます。代表的なアプリとその特徴は以下の通りです。
- Googleマップ
世界中で使われる定番ナビ。リアルタイム渋滞情報が充実しており、事前に地図データをダウンロードすることでオフライン使用にも対応(ただしオフライン時は一部機能が制限される) - Yahoo!カーナビ
日本の道路情報に強く、渋滞回避のルートを案内してくれる - カーナビタイム
AI分析によりより良いルートを推奨してくれる。オフライン地図に対応し、通信が不安定な環境でも使いやすい
オフライン対応の有無・渋滞情報の精度・UI(ユーザーインターフェース)の見やすさなど、使い方に合わせてアプリを選べる自由度がタブレットならではの魅力です。アプリは無料から試せるものが多いため、まず使ってみてから自分に合うものを選択できます。
タブレットをカーナビとして使うデメリット
タブレットをカーナビとして使うデメリットは、以下の通りです。
- 安定性に不安が残る
- 車内が高温の時に放置できない
- 専用ナビに比べて精度が劣る場合がある
- 電源の用意が必要になる
- インターネット接続が基本的に必要になる
- 埋め込みが難しく見た目・快適さに不満を感じることがある
各デメリットを理解し、導入を検討しましょう。
安定性に不安が残る
タブレットはダッシュボードへの固定を前提とした設計ではないため、走行中の振動や急ブレーキで落下するリスクがあります。落下はタブレット本体の破損だけでなく、ドライバーの注意を奪う原因にもなるため非常に危険です。適切な車載ホルダーを使うことで落下リスクを軽減できるため、ホルダー選びも重要なポイントになります。
車内が高温の時に放置できない
タブレットに搭載されているリチウムイオンバッテリーは、高温環境に弱いため注意が必要です。夏場の車内のような高温状態に長時間さらされると、熱暴走・動作制限・バッテリー劣化、発火などのリスクが生じます。ダッシュボード付近は直射日光の影響を受けやすく、設置場所として注意が必要です。夏場などは駐車時にタブレットを車内に放置せず、持ち出す習慣をつけなければなりません。
専用ナビに比べて精度が劣る場合がある
専用カーナビは車速センサーやジャイロセンサーを車両と連携させているため、トンネルや高架下などGPSが届かない場面でも自車位置を高精度に補正できます。タブレットはこの車両連携ができないため、GPS信号が遮断される場面で自車位置がずれやすいという構造的な限界があります。ただし、一般的な市街地走行であれば実用上大きな問題は生じにくいため、使用シーンに応じて判断するとよいでしょう。
電源の用意が必要になる
タブレットのカーナビ用途はGPS・通信・画面点灯を同時に行うため、バッテリーの消耗が通常より速くなります。長時間のドライブでは、シガーソケットから給電できる車載充電器の用意が必要です。また、常時充電しながら使う運用になるため、バッテリーの劣化が通常より早まる可能性もあります。充電器とケーブルはあらかじめ車内に常備しておくと、ドライブの度に準備する手間が省けます。
インターネット接続が基本的に必要になる
Yahoo!カーナビなどのナビアプリはオンラインでの使用を前提としており、リアルタイムの渋滞情報取得やリルートにはインターネット接続が必要です。オフライン対応のアプリでも機能が制限されることが多く、利便性が低下します。そのため、Wi-Fiモデルの場合はスマートフォンのテザリングやモバイルWi-Fiが必要になります。ただし、テザリングを使うとスマートフォンの通信量を消費し、モバイルWi-Fiは月額費用がかかるのが難点です。
埋め込みが難しく見た目・快適さに不満を感じることがある
専用カーナビはダッシュボードへの埋め込みを前提に設計されていますが、タブレットはホルダーによる後付け設置が基本です。そのため、インテリアへの一体感が出にくく、違和感を覚える恐れがあります。車種によっては設置位置が限られ、エアコン操作パネルや既存のモニターと干渉するケースもあるため注意が必要です。見た目や使い勝手へのこだわりが強い人は、専用ナビと比べて不満を感じる可能性が高いでしょう。
カーナビはタブレットと専用カーナビどっちがよい?
タブレットと専用カーナビ、どちらが向いているかは使い方や重視するポイントによって変わります。タブレットが向いている人の特徴は以下の通りです。
- 初期コストをできるだけ抑えたい
- 常に最新の地図を無料で使いたい
- ナビ以外の用途にも活用したい
- 車以外でも持ち歩いて使いたい
- 好みのアプリを自分で選びたい
専用カーナビが向いている人の特徴は、以下の通りです。
- トンネルや山間部など、GPSが届きにくい場所をよく走る
- 車内のインテリアに統一感を持たせたい
- インターネット接続なしで安定してナビを使いたい
- 操作のシンプルさを最優先にしたい
「どちらが絶対に優れている」とは一概にはいえません。日常的に市街地を走るドライバーであればタブレットで十分な場面が多く、山間部や郊外を頻繁に走るドライバーには専用カーナビの安定性が魅力となります。使用頻度・走行環境・予算・デザインへのこだわりなど、自分の優先順位に合わせて選択しましょう。
カーナビに使うタブレットの選び方をチェック!
カーナビに使うタブレットを選ぶ際は、以下の要素をチェックしましょう。
- OS
- GPS機能の有無
- ジャイロセンサー・加速度センサーの有無
- 画面サイズ
- 解像度
- 通信方式(Wi-Fi・SIM)
- 画面の明るさ
- バッテリー駆動時間
- CPUの性能・メモリ容量・ストレージ容量
各要素の概要や選び方について解説します。
OSはAndroidがおすすめ
タブレットのOSにはAndroid OS・iPadOS・Windows OSがありますが、カーナビ用途にはAndroid OSが向いています。AndroidはGPS対応のナビアプリが豊富な上、SIMモデルでなくてもGPSを搭載している機種が多く、選択肢も広い点が魅力です。iPadはWi-FiモデルにGPSが搭載されていないため、カーナビとして使うにはSIMモデルを選ぶ必要があります(SIM契約なしでもGPSは使用可能)。また、iPadは価格が高めでカーナビ用途としてはコストパフォーマンスが低くなります。Windowsタブレットはカーナビアプリがほとんど提供されておらず、実用的ではありません。
GPS機能の搭載有無を最初に確認する
GPSはカーナビの根幹となる機能であり、非搭載のタブレットではナビとして使えません。Wi-FiモデルはGPS非搭載の機種もあるため、購入前に仕様を必ず確認する必要があります。SIMモデルはほぼGPSを搭載していますが、Wi-Fiモデルは機種によって搭載状況が異なります。スペック表の「センサー」欄に「GPS」の記載があるか、購入前に確認しましょう。カーナビ用途で購入したにもかかわらずGPS非搭載だった場合、外付けGPSを購入しなければなりません。
ジャイロセンサー・加速度センサーの搭載で精度が上がる
ジャイロセンサーは端末の回転・方向を検知し、加速度センサーは動きや傾きを計測するセンサーです。この2つを搭載していると、トンネル内などGPSが届かない場面でも端末の動きをもとに自車位置を推定・補正できるため、ナビの精度が向上します。例えば、トンネルを抜けた直後に自車位置が大きくずれるといったケースを減らせます。専用カーナビの車両連携にはおよびませんが、センサーの搭載有無は案内の正確さに影響するため、購入前にスペック表で確認しておきましょう。
画面サイズは8〜11インチが見やすい
カーナビ用途では地図を一目で把握できる画面の広さが重要です。サイズ選びの目安は以下の通りです。
| 画面サイズ | 特徴 |
|---|---|
| 7インチ以下 | スマートフォンに近いサイズで地図が見づらい |
| 8〜11インチ | ダッシュボードへの設置と視認性のバランスが良く、カーナビ用途におすすめ |
| 12インチ以上 | 画面は大きいが車内での設置スペースや視界への影響に注意が必要 |
8〜10インチのモデルであれば、ホルダーの選択肢も広く、設置の自由度が高くなります。
解像度はフルHD以上が見やすい
解像度が高いほど地図の文字や道路情報が精細に表示され、視認性が向上します。主な解像度の目安は以下の通りです。
| 解像度 | 特徴 |
|---|---|
| HD(1280×720)相当 | 文字がやや粗いが、地図の確認には十分の解像度 |
| フルHD(1920×1080)相当 | より精細さがあり、カーナビ以外の用途にもおすすめ |
| WQHD(2560×1600)相当 | 非常に精細だが、カーナビ用途に必要ではない |
8〜9インチ程度ならHD相当でも問題ありません。10インチ以上はフルHD相当以上を選ぶとよいでしょう。ただし、解像度が高いほどバッテリー消耗も増えるため、過剰なスペックは避けることをおすすめします。
Wi-FiモデルかSIMモデルかで使い勝手が変わる
カーナビとしての通信手段には、単独でモバイル通信ができるSIMモデルとテザリングやモバイルWi-Fiが必要なWi-Fiモデルの2種類があります。それぞれの特徴は以下の通りです。
| モデル | 特徴 |
|---|---|
| SIMモデル | 単独で通信でき、電波さえあればどこでも使えるが、SIM契約が必要で維持費が発生する |
| Wi-Fiモデル | テザリングやモバイルWi-Fiが必要になるが、本体価格を抑えられ、テザリングであれば追加の維持費がかからない |
どちらを選ぶかは、使用頻度や既存のスマートフォンの通信プランを考慮して判断するとよいでしょう。スマートフォンのデータ容量に余裕があればWi-Fiモデル+テザリングの組み合わせがコストを抑えやすく、単独で使いたい場合はSIMモデルが便利です。
画面が明るいと直射日光下でも見やすい
車内は直射日光によって画面が見えにくくなる場面があり、輝度(画面の明るさ)が視認性に大きく影響します。輝度の単位はnit(ニト)で表され、数値が高いほど明るい環境でも画面が見やすくなります。カーナビ用途では400nit後半以上を目安に選ぶと、日差しが強い時でも快適に使えるでしょう。スペック表に輝度の記載がない場合は、実機レビューや口コミで屋外での視認性を確認しておくと安心です。
バッテリー駆動時間は長い方が使いやすい
カーナビ用途はGPS・通信・アプリなどを同時に使うため、バッテリーの消耗が通常使用より速くなりがちです。バッテリー駆動時間が短い機種では、長距離ドライブ中に充電が追いつかない場合もあります。基本的には充電しながら使う運用が現実的ですが、バッテリー容量が大きい機種を選んでおくと、充電できない状況でも活用しやすいため便利です。スペック表の「連続使用時間」はあくまで目安であり、カーナビ使用中はその数値より短くなる点を理解しておきましょう。
CPUの性能・メモリ容量・ストレージ容量は最低限でよい
カーナビアプリは動画編集やゲームのような重い処理を必要とせず、エントリークラスのCPUでも快適に動作します。メモリはナビと音楽再生程度のマルチタスクをこなせれば十分なので、4GB程度あれば問題ありません。ストレージはアプリとオフライン地図データが収まる容量があればよく、32GB程度あれば十分です。必要以上にスペックを求めると価格が上がるだけなので、カーナビ専用として使う場合はエントリークラスで十分です。
仕事やゲームなどにも使う場合は?
カーナビ以外の用途にも使う場合は、最も負荷の高い用途を基準にスペックを選ぶ必要があります。用途別の目安は以下の通りです。
| 用途 | CPU | メモリ | ストレージ |
|---|---|---|---|
| 文書作成・オンライン会議など | ミドルクラス以上 | 6GB以上 | 32GB以上 |
| ゲーム(低負荷なゲーム) | ミドルクラス以上 | 6GB以上 | 64GB以上 |
| ゲーム(高負荷な3Dゲーム) | ハイエンドクラス | 8GB以上 | 128GB以上 |
カーナビ兼用で購入する場合は、最も要求が高い用途に合わせてスペックを選ぶと、どの場面でも快適に使えます。例えばゲームにも使いたい場合、ナビ目的だけで選ぶよりCPUとメモリに余裕を持たせた機種を選ぶとよいでしょう。
カーナビに使うタブレットを車内に設置する時のポイント
カーナビに使うタブレットを車内に設置する時のポイントは、以下の通りです。
- まずは取り付け位置を検討する
- 必要な周辺機器を確認・購入する
- マウント・ホルダーは耐久性・柔軟性の高い製品を選ぶ
- 充電ケーブルはL字型がおすすめ
- 設置して視界を確認する
各ポイントを具体的に解説します。
まずは取り付け位置を検討する
タブレットの設置位置は、安全運転と法令の両面から考える必要があります。道路運送車両の保安基準21条では、運転に必要な視野を妨げる物の設置が禁止されており、タブレットが前方視界を遮る位置への設置は違反となります。また、道路交通法第71条第5号の5では走行中の画面注視が禁止されているため、操作・設定は必ず停車時に済ませましょう。設置はフロントガラスより下(ダッシュボード上など)が基本です。なお、助手席側ダッシュボードにはエアバッグが内蔵されている車種が多いため、その上にホルダーを設置しないよう注意が必要です。
必要な周辺機器を確認・購入する
タブレットをカーナビとして運用する際は、以下の周辺機器の購入も検討しましょう。
- 車載ホルダー・マウント(固定のため必須)
- シガーソケット用充電器
- 充電ケーブル
- 冷却ファン(熱対策をしたい場合)
- Bluetoothスピーカーまたは車のオーディオとの接続ケーブル
必要なものを事前にリストアップしてから購入すると、効率良く準備できます。特に車載ホルダーと充電器はカーナビ運用の必須アイテムです。まとめて揃えておくことで、設置当日に慌てる心配がなくなります。
マウント・ホルダーは耐久性・柔軟性の高い製品を選ぶ
タブレットはスマートフォンより重量があるため、ホルダーの強度が重要です。車載ホルダーの主な取り付け方式は以下の通りです。
- 吸盤式(ダッシュボード・フロントガラス設置)
幅広い車種に対応するが、吸着力が落ちやすいためおすすめできない - マウントベース+専用両面テープ
曲面対応のマウントベースと強力な両面テープであれば安定感がある。マグネット式のプレートと組み合わせると着脱も手軽になる - エアコン吹き出し口(クリップ式)
設置が手軽だが車種によって対応しない場合がある - CDスロット式
比較的高い位置に設置できるが、CDスロットのない車種には使えない
走行中の振動でズレや落下が起きないよう、タブレットの重量に対応した耐荷重を確認して選ぶことが大切です。タブレットは一般的に300〜500g程度あるため、耐荷重が明記された製品を選ぶと安心感があります。
充電ケーブルはL字型がおすすめ
タブレットを車内ホルダーに固定した状態でケーブルを接続する場合、ストレートタイプのケーブルはコネクタが飛び出して邪魔になりやすいです。L字型ケーブルはコネクタが横向きになるため、設置したタブレットとの干渉が少なく、スッキリと配線ができます。ケーブルの長さも、設置位置とシガーソケットの距離を考慮して選ぶようにしましょう。一般的には1〜2mのものが車内での取り回しに向いています。
設置して視界を確認する
ホルダーに取り付けた後は、必ず以下の手順で視界の確認を行いましょう。
- 実際に運転席に座り、前方視界がタブレットで遮られていないか確認する
- 左右のサイドミラーへの視線が妨げられていないか確認する
- ハンドル操作時にタブレットが干渉しないか確認する
走行前に安全性を確認することが重要です。設置後に「少し見づらい」と感じた場合は、必ず停車した状態でホルダーの角度や位置を調整しましょう。走行中に調整しようとすると視線が外れ、非常に危険です。
カーナビ用タブレットを便利に使うアイデア
カーナビ用タブレットを便利に使うアイデアは、以下の通りです。
- アプリの音声操作機能を使う
- Bluetooth対応カーオーディオと接続して車のスピーカーから音を出す
- 反射防止フィルムを貼って視認性を向上させる
各アイデアについて、詳しく解説します。
アプリの音声操作機能を使う
ナビアプリを手動で操作するのは、それなりに手間がかかります。目的地の設定や削除など、シンプルな操作であれば音声で操作する方が簡単です。主要なナビアプリには音声入力で目的地を設定したり、ルート変更を指示したりできる機能が備わっています。音声操作を活用することで画面への視線移動を減らし、安全性を高められるのもメリットです。
Bluetooth対応カーオーディオと接続して車のスピーカーから音を出す
タブレット単体のスピーカーは音量が小さく、走行中のロードノイズや車内の騒音で音声案内が聞き取りにくい場合があります。Bluetooth対応のカーオーディオとペアリングすることで、ナビの音声案内を車のスピーカーから出力でき、クリアに聞き取れるようになります。Bluetoothが使えない車種では、AUX端子を介したアナログ接続も可能です。カーオーディオが無い場合は、Bluetoothスピーカーを利用してもよいでしょう。
反射防止フィルムを貼って視認性を向上させる
昼間の走行中は、直射日光や車内への光の反射によってタブレットの画面が見えにくくなる場面があります。反射防止(アンチグレア)フィルムを貼ることで画面への映り込みを抑え、明るい環境での視認性が向上します。フィルムを選ぶ際は自分のタブレットの画面サイズに合ったものを選び、貼り付け時に気泡が入らないよう丁寧に作業しましょう。
カーナビに使える!NEC Directのおすすめモデル
NEC Directでは、カーナビ用途にも使えるAndroidタブレットをラインアップしています。GPS搭載・Androidベースで使いやすく、国内メーカーならではのサポート体制も魅力です。ここからは、NEC Directのおすすめモデルをご紹介します。
※スペック表はWeb限定モデルのものです。
【8.7インチ】小型で設置しやすいタブレット「LAVIE Tab T8(TAB08/H05)」
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「LAVIE Tab T8(TAB08/H05)」は、8.7インチのコンパクトなサイズで車内への設置がしやすいモデルです。GPS・加速度センサーを備えているためカーナビアプリもスムーズに動作します。8コアのCPUと4GBメモリ、64GBのストレージを採用しており、日常使いに十分なスペックです。Dolby Atmos®対応のステレオスピーカーを搭載しているため、ナビの音声案内も聞き取りやすく、価格を抑えながらカーナビを使いたい人に向いています。
| OS | Android™ 14 |
|---|---|
| CPU | MediaTek Helio G85(8コア) |
| メモリ | 4GB |
| ストレージ | 約64GB |
| 外部インターフェイス | ・USB Type-C×1 ・micro SDメモリーカード×1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 画面サイズ | 8.7型ワイドLED 広視野角液晶(1340×800) |
| 重量 | 約320g |
| バッテリー駆動時間(Web閲覧時) | 約12時間 |
【10.1インチ】大きい画面で見やすいタブレット「LAVIE Tab T10(TAB10/F03)」
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「LAVIE Tab T10(TAB10/F03)」は、10.1インチのワイド画面で地図の視認性に優れたモデルです。解像度はWUXGA(1920×1200)で、道路情報や文字も精細に表示されます。GPS・加速度センサーを搭載し、ナビアプリとの相性も良好です。また、microSDメモリーカードに対応しているので、ストレージ不足の心配もありません。処理性能も十分で、カーナビはもちろん動画視聴やライトなゲームにも対応できます。画面の見やすさを重視してカーナビを使いたい人におすすめです。
| OS | Android™ 14 |
|---|---|
| CPU | MediaTek Helio G85(8コア) |
| メモリ | 4GB |
| ストレージ | 約64GB |
| 外部インターフェイス | ・USB Type-C×1 ・micro SDメモリーカード×1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 画面サイズ | 10.1型ワイドLED 広視野角液晶(WUXGA:1920×1200) |
| 重量 | 約430g |
| バッテリー駆動時間(Web閲覧時) | 約10.5時間 |
【11インチ】高精細ディスプレイのハイスペックモデル「LAVIE Tab T11N(TAB11/Q02)」
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「LAVIE Tab T11N(TAB11/Q02)」は、11インチ・解像度WQXGA(2560×1600)の高精細ディスプレイを搭載したハイスペックモデルです。高性能なCPUに8GBのメモリ、128GBのストレージを備え、ナビ以外の用途でも余裕のある動作が期待できます。また、Dolby Atmos®対応の4スピーカーによって、音声案内の聞き取りやすさも良好です。カーナビ以外にも動画視聴やゲーム、仕事など幅広く活用したい人におすすめの1台です。
| OS | Android™ 15 |
|---|---|
| CPU | MediaTek Dimensity 6300(8コア) |
| メモリ | 8GB |
| ストレージ | 約128GB |
| 外部インターフェイス | ・USB Type-C×1 ・micro SDメモリーカード×1 ・ヘッドフォンマイクジャック × 1 |
| 画面サイズ | 11型ワイドLED 広視野角液晶(2560×1600)10点タッチ |
| 重量 | 約485g |
| バッテリー駆動時間(Web閲覧時) | 約13時間 |
GPS付きのタブレットをカーナビとして使ってみよう!
タブレットをカーナビとして使うことで、低コストで導入でき、常に最新の地図を活用できます。一方で、電源の確保や設置方法など、事前に準備すべき点もあります。新たにタブレットを購入する場合は、GPS・センサーの搭載有無や画面サイズ、解像度などのスペックをしっかり確認した上で、自分の使い方に合ったモデルを選ぶことが大切です。NEC Directでは、カーナビ用途にも対応したAndroidタブレットを取り揃えています。公式サイトでは、オトクなお買い得セールやアウトレットセール、季節のキャンペーンなどを開催しているので、ぜひチェックしてみて下さい。
NEC Directのキャンペーン情報はこちら
NEC LAVIE公式サイトはこちら



